コロナ禍における修士課程進学体験記(7) 安田滉規さんのケース
2020年10月25日 (日) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、安田滉規(やすたこうき)君が、就職ではなく大学院進学を選んだ体験談です。
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私が進学を決めた理由は、専門的な知識や技術の理解を一層深め、常に変化している社会情勢に対応できる経験や実践力を身につけたいと考えたからです。
私が、コロナ下で就職活動する上で、大学卒業後、今の自分が社会に順応できるのかと自分自身を見つめ直しました。
そこで私は、アフターコロナ社会をどう生きるかということを大切にした結果、進学を決めました。
進学することで、創造的研究や学会発表に積極的に取り組み、新しい社会イノベーションに挑戦できる能力を身につけられると考えたからです。
進学を検討する方は、同級生のほとんどが就職を選択していると思います。
ですが、周りに流されず、いま一度自分と環境を客観的に見て、自分に合った進路を選択してほしいと思います。
森川研究室4年 安田滉規
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安田君はもともと就職を希望していましたが、進学希望に方向転換しました。
その気持ちの変化には、コロナが関係していたようですね。
2020年、コロナウィルス流行の影響で、これまでの世界は一変しました。
同じようなことが今度、いつ何時起こってもおかしくありません。
未来を生きる我々に必要なのは、急激な変化に対応できる身体と頭脳を持つことなのではないでしょうか。
安田君はそのために、まずは頭脳を磨こうと大学院進学を決めたのだと思います。
生きるとは選択することです。
皆さんはどんな選択をしますか?
就職を選ぶにしろ、進学を選ぶにしろ、自分の選択に自信を持って、しっかりと一歩一歩、自分が選んだ道を前に進んで行ってくださいね!!
(メディア学部 森川 美幸)
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