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Swift Playgroundで学べるグラフィック:プロジェクト演習「クリエイティブ・アプリケーション」

2020年10月26日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

こんにちは。メディア学部の伊藤彰教です。

今日は珍しく「グラフィック」についてのプロジェクト演習をご紹介いたします。

本学大学院メディアサイエンス専攻の1期生として、初めて博士(メディア・サイエンス)を授与された1名であり、現在はグラフィックス処理を中心としたシステム開発企業である渡辺電気株式会社を経営されている渡邉賢悟先生が、会社のお仕事としてSwift Playground内にコンピュータグラフィックプログラミングを学べる「Lily PlayGround Books」を制作・公開なさっています。
 
Swift Playgroundは、iPadOS, macOSの上でSwift言語を学ぶのに適したアプリケーションとしてApple社が公式で展開しているプラットフォームです。大学生だけではなく、STEAM教育として世界中の小中高などでも利用されているSwift Playgroundですが、国内ではこの中で活用できる日本語教材を公開している企業は皆無で、渡辺電気株式会社がサードパーティーとしては国内初の快挙を成し遂げました。
 
この記事をご覧になっているみなさんは誰でも、iPadかmacを持っていれば学習することができますが、メディア学部のプロジェクト演習「クリエイティブ・アプリケーション」では、渡邉先生から直接、より分かりやすく、深いところまで学ぶことができます。
 
「ん?誰でも学べるということは簡単なの?」
 
このPlayground Bookは、学習しやすいようにとっつきやすくできていますし、説明もたいへんに丁寧ですが、学ぶほどに画像処理やアニメーションの深みが実感できるように設計されています。このためさらっと終わってしまうのは大変にもったいない!
 
せっかくメディア学部にいるのですから、クリエイティブ・アプリケーションを受講して、この奥深さをぜひ体験してもらいたいと思います。
 
「ちょっと興味がわいてきたぞ…!」
 
という方は「Lily Playgroundの導入」というページをご覧いただき、ぜひご自身でも試してみてください。面白いと感じたら、メディア学部生はぜひ1度クリエイティブ・アプリケーションを履修してみてください。1年前期から3年後期前まで、お好きなタイミングで1学期だけでも受講できます。

渡邉賢悟先生からもあたたかいメッセージを頂いておりますので、掲載いたします。

『このPlaygronds Booksは、iPadかMacを持っている方は演習の受講、大学の所属に関係なく、誰でも使うことができます。ぜひSwiftプログラミングで絵を描くことを楽しんでください。

その上で、当演習に参加することで弊社スタッフに直接相談や質問ができます。理解を深めたり、楽しみを増すこともできるでしょう。

昨今は感染症予防でドアを開けたお店がたくさんありますが、それにならって?、弊社も学びの門を開けて、みなさんをお待ちしております。』

Let's enjoy Swift Graphic Programming !

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