« 「演出デザイン特論」はじまります | トップページ | 「学習と対話研究会」研究会での講演のご案内 »

だっことおんぶの研究会(Academic Babywearing Conference) 講演のご案内

2020年11月23日 (月) 投稿者: メディア技術コース

文責:榎本美香

今週の土曜日に以下の学会で講演させていただきます。

https://babywearing.academy/

 

論文誌「認知科学」に掲載された以下の論文の内容をお話します。

榎本美香(2020) 物的世界と相生する身体技法の習得に関する論考:言葉の藁にすがって水をよじ登る 認知科学, 27巻, 2号 pp. 95-109

 

これを読んでくださった東京大学のだっことおんぶの研究所理事長の園田 正世 氏からお誘いを受けました。

論文は、私が水泳教室でバタフライを習得していった過程をたどり、学習のモデルをつくるという内容です。

水泳の学習が、抱っことおんぶの教授にも通じるのではないか、と感じてくださり招待していただきました。

(ただいま鋭意、発表スライド作成中です)

 

論文誌に掲載されると実にいろいろな分野の方が読んでくださって新たな出会いがありますね。

認知科学会のHPは以下です。

https://www.jcss.gr.jp/

日本認知科学会(Japanese Cognitive Science Society)は「知」の総合的な科学を構築するための学際的な研究交流の場として1983年に設立されました。心理学、人工知能、言語学、脳神経科学、哲学、社会学などさまざまな背景を持つ会員が知の総合科学を目指して、活発な研究活動を行っています。

===========

Academic Babywearing Conference 2020アカデミックベビーウェアリング カンファレンス 2020
[全体テーマ]
『だっことおんぶで「わかる」こと、「できる」こと』

[開催日程・場所]
2020年11月21日(土)13:00~16:30
オンライン会場
プログラム

講演1:
「言葉と物的世界をつなぐわたしの身体」
榎本美香 准教授
東京工科大学メディア学部

先行研究レビューと運動発達に関する基礎知識
「Tummy time(うつ伏せ時間)に関する先行研究の紹介~抱っこ法と首すわりの関連への示唆~」
後藤未来
ベビーウェアリングコンシェルジュ
理学療法士
Ph.D(リハビリテーション科学)

講演2
「人類進化から読み解く知覚-行為発達」
工藤和俊 准教授
東京大学大学院

 

[参加費・お申込み方法等]
参加費:
一般 3,000円
ベビーウェアリングコンシェルジュ専用 2,000円
お申し込み方法:
Peatix アカデミックベビーウェアリングカンファレンス2020
https://abc2020blabo.peatix.com/


※※※チケット販売中※※※

リアルタイム視聴は、先生方に直接ご質問いただけます。
参加者へは、参加記念品をお送りします。

後日、動画を配信予定です。
日本語版 およそ3カ月後、チケットご購入の方へ限定公開
英語版  翻訳でき次第、無料で配信予定

===========

* 研究者はもう少し参加費がやすくなるようです。

お知らせ」カテゴリの記事

« 「演出デザイン特論」はじまります | トップページ | 「学習と対話研究会」研究会での講演のご案内 »