« シナリオアナリシスでよくある質問(おすすめの映画)その7 | トップページ | 「演出デザイン特論」はじまります »

NICOGRAPH2020で学生がポスター発表しました

2020年11月21日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

みなさん,こんにちは.メディア学部助教の兼松です.

11月1日〜3日にかけて,NICOGRAPH2020が開催されました.
三上・兼松研からも学生が3名参加し,研究のポスター発表を行いました.

[鈴木柚香, 兼松祥央, 茂木龍太, 三上浩司,建築様式を考慮した神社のプロシージャル生成(ポスター発表),NICOGRAPH2020,2020.11,優秀発表賞]
[多田有宏, 兼松祥央, 茂木龍太, 三上浩司,3DCGにおける手描きアニメーション投影方法を考慮した消失点の操作法の提案(ポスター発表),NICOGRAPH2020,2020.11]
[大塚正樹, 兼松祥央, 茂木龍太, 三上 浩司,音声感情解析AIを用いた芝居における感情表現の自主稽古支援(ポスター発表),NICOGRAPH2020,2020.11]

鈴木さんの研究は,神社を構成する各種の建物を建築様式ごとに3Dモデル化し,これらを組み合わせたり,プロシージャルに変形させることで,オリジナル神社を手軽に作れるようにするものです.こちらは優秀発表賞を受賞しました.鈴木さんおめでとうございます!

多田君の研究は手描きアニメーションでよく見られる,背景などの消失点をあえてずらした描写方法を分析し,3DCGでも手軽に消失点をずらした画を作れるようにするものです.

大塚君の研究は一言で言えば,「声の演技」を練習するためのツール開発です.音声解析技術を用いて,お手本とする音声と比較しながら練習ができるように工夫しています.

発表した皆さん,お疲れ様でした!

(文責:兼松祥央)

コンテンツ」カテゴリの記事

研究紹介」カテゴリの記事

« シナリオアナリシスでよくある質問(おすすめの映画)その7 | トップページ | 「演出デザイン特論」はじまります »