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本を読むこと(7)

2020年12月27日 (日) 投稿者: メディア社会コース

この1週間、本を読むことというタイトルで、いくつかの本に(レシピの日を除いて)触れてきました。ここで書かなければ、本田桂子さんの本や丹羽家のおもてなし料理のことも忘れていたかもしれません。

 本を読むことは、多くのところで勧められます。本を読むと成績が良くなるとか賢くなるとか。例えば、ファミリーレストランなどで回りの家族が大きなこえで話をしているのにも関わらず読んでいる本は、実は楽しいだけで読んでいるのに、「ほらあそこの人が勉強しているかしずかにしなさい」などと子供が怒られているとそんなものじゃないのにとこちらが申し訳なくなるくらい面白いだけの本です。

 私は本を読むことは、教科書や専門書を除いて、直接成績には結びつくものではないものが多いように感じます。でも、意外なことに興味を持ったりすることがあり、それは時には科学ブームのようになるんだと感じています。

 このように本を読むことだけではなく,何かの話しをすることは,私の研究とも結びついています.これまで多くの学生さんがが私の研究室で一緒に研究をしてくれました.そこで気がついたのは,世間話から医療現場まで様々なコミュニケーションを知るために,本やアニメ,マンガなど様々なことを読んだり知ったりすることなのだということでした.このようなことに関心を持つ皆さんとの対話をしてみたいです.                       山崎 晶子

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