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いつもと違う状況下での卒業研究「プロダクトデザイン」について

2020年12月28日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

今年度の前期授業は開始時からリモート授業、そして後期は少人数の授業については、各学生の環境に応じて対面か遠隔かを選択できるようにして進められています。卒業研究も前期は全てリモートでしたが、卒研「プロダクトデザイン」の4年生は慣れない状況の中、着々と卒研を実施しました。

前期はデザイン提案の背景と目的、方法と結果、コンセプト立案をアイデアスケッチ開始、というスケジュールになっています。これをA1サイズのポスターで表現・発表後、夏のオープンキャンパスでは全て公開し、4年生はそのポスターの前に立ち来訪して下さる高校生や保護者の皆さんと有意義な意見交換をしています。今年度前期は対面形式でのゼミが出来す、円滑なディスカッションがやりにくい状況でしたが、今年度の4年生も全員、きちんとポスター制作まで行いました。

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後期も例年通りの卒研ゼミはできない状況が続いています。しかしながら通学可能な4年生は3Dプリンタを活用し具現物としての確認も行うなど、よく頑張っています。早く感染が収まり、落ち着いた雰囲気での授業が実施できるようになるといいですね。

メディア学部 萩原祐志

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