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「International Game Jam」初めての中国語でのGame Jam体験

2021年1月21日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

 

Global Game Jamのお話を先日Blogに書きましたが,もう一つ昨年に行われたGame Jamイベントについて報告します.

提携校である吉林動画学院が主催する「International Game Jam」というプロジェクトで,中国,日本,韓国,シンガポールなどから学生が集まり,即席チームで1週間程度でゲームを開発するイベントです.例年は中国の吉林で実施されているのですが,今年はCOVID-19の影響でオンラインでの開催となりました.

とはいえ,中国はすでにCOVID-19の抑え込みに成功しており,市中感染も起きていないことから,吉林動画学院ではマスクなしで皆さん参加するという状況でした.早くこのような状況になるといいと思います.

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さて,実際のゲーム開発ですが,中国の学生の参加が多かったことと,公式なアナウンスなどが中国語であったことから中国版のLineのようなSNS「Weibo」を使ってのコミュニケーションとなりました.

自動翻訳機能なども駆使して,東京工科大学から参加した5名の学生もなんとかコミュニケーションを図りながら,貴重な体験ができたようです.ゲームジャム特有の「普段体験したことのない役職」などへのチャレンジもあったようです.

作品は,提携校の教員がオンラインでレビューを行いました.私もオンラインでコメントをしましたが,ゲームの品質(特にグラフィック面)は統一感があり洗練されていて,なかなか魅力的な作品が多数ありました.

本学から参加した,Takuto Watanabe君のチームが「Silver Award」,Suguru Hasegawa君のチームが「BEST TEAM AWARD」3チームのうち1チームに選ばれました.

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文責:三上浩司

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