先輩からのメッセージ⑤ 高橋花織さん
2021年4月30日 (金) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
連載5回目の今日は、高橋花織先輩から皆さんへのメッセージです。
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基礎を大学で学び、自ら深堀りすることが大事でした。
東京工科大学メディア学部では本当に多くのことを学ぶことができます。
CG、音楽、プログラミング、映像、コンテンツ制作などこれらはほんの一部です。
たくさんのことが学ぶことができる一方で大事になるのが興味を持ったものについて自分自身で深堀していくことです。
私はデザインの授業を受けて興味を持ち、自身でillustratorを購入しいくつかの作品を作りました。
Illustratorは大学内のパソコンで使用することができますが家での作業がしたいため購入しました。授業内では基礎的な使い方や見やすいデザインなどを学びましたが、自分で作りたいデザインを表現するには試行錯誤やソフトの使い方などの知識が必要となります。
授業内の課題で必要になるのは基礎で十分かもしれませんが、それを仕事にしたり、金銭が発生するような作品つくりに生かすのであれば確実に自分自身で学んでいく努力と授業外の時間が必要です。
そしてたくさんの作品を作ることが就職活動でのポートフォリオでも重要になるはずです。
私が東京工科大学に入学した人に伝えたいことは、少しでも興味のある分野や、やりたいことを見つけられた場合は自分自身で作品を作り上げていくことです。
課題だけではポートフォリオは作れません。
作品を作るには多くの時間が必要になるので少しでも早いうちから行動してください。
応援してます。
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高橋さんは「自主性」の大切さを書いてくれていますね。
特にクリエイティブを志している人は、授業でインプットしたものを、どう大きくアウトプットするかが重要になってきます。
大学から与えられた課題を、ただこなしていれば良いというものではありません。
自分が自分に課題を出さなくてはならないのです。
「学生」とは自ら学ぶ人のことを言います。
教えてもらって習う「生徒」とは違うのです。
「生徒」とは中学生と高校生を指し、「学生」とは大学生を指します。
皆さんは大学生です。
だから、先生から教えてもらうだけでなく、自ら学ぶ姿勢を持たなくてはいけません。
研究活動もそうです。
あなたの研究の答えは、卒研室の先生も知りません。
誰にも教えてもらえないのです。
自らの力で、その答え(と思われるもの)に近づかなければいけないのです。
それこそが研究の醍醐味です。
明日は山田秀斗先輩からのメッセージをお届けします!!
(メディア学部 森川 美幸)