先輩からのメッセージ① イントロダクション
2021年4月26日 (月) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
コロナ禍が明けきらないまま、2021年度を迎えました。
新入生の皆さんも、在校生の皆さんも、何かと制限がある中で大学生活を過ごされていることと思います。
皆さんの中には、コロナの状況も相まって、これから自分はどんな4年間を過ごせばいいのか、あるいは、残りの大学生活をどのようなものにすべきなのか、考えあぐねている人もいることでしょう。
先輩の話を気軽に聞いたり、一緒に食事をして語り合ったり、ということが難しい今、今回の私のブログでは、一週間、今年の3月に無事卒業した森川研究室の6人の卒業生たちからの、皆さんへのメッセージをお届けしたいと思います。
彼らが大学時代、何に真剣に取り組み、何を手に入れたか、ということも併せて語ってくれていますので、是非楽しみにしてください。
連載第1回目の今日は、私から皆さんへのメッセージを少し書きたいと思います。
私は大学時代の醍醐味は、面白いと思うことを徹底的に追求できることだと思っています。
社会に出ると、なかなか気持ちや時間に余裕が持てません。
でも大学では、ある程度自分の時間を自分でコントロールすることが可能です。
中学生や高校生の時とは比べ物にならないくらいの「自由」もあります。
だからこそ、少しでも面白いと思うものがあったら、試したり、体験したり、調べたりしてみて欲しいのです。
そうすることで、自分の知識や経験の蓄積にもなりますし、自分の意見が持てるようになったり、毎日が楽しくなったりします。
新しい友達もできるかも知れません。
誤解を恐れずに言えば、「人生のネタ作りになる」とも言えるでしょう。
4年の間に、どれだけ自分の「ネタ」ができるか。
これが、その後の人生に多少なりとも影響を与えると思います。
私自身、大学時代に英語とドイツ語をある程度身に付けていたお陰で、その後カナダやドイツに住むことになった時、とても役に立ちました(英語は洋画や洋楽が好きだったから、ドイツ語は当時某ドイツ人テニスプレーヤーの大ファンだったことから理解できるようになりたいと思いました)。
それから、大学では文芸を専攻して小説を書いていましたので、就職してから映画のキャッチコピーを考える時や、ストーリーラインを文章にする時に、自分の中に培われていた言葉の感覚を生かすことができたと思います。
もちろんアルバイト等、数々の活動で得た経験や、国内外のユニークな友人たちとの出会いも、今の私を形作ってくれていることは間違いありません。
さて、皆さんの先輩は、どんな経験を語ってくれるでしょうか。
と言うわけで、明日から一週間お付き合いください。
(メディア学部 森川 美幸)
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