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先輩からのメッセージ② 伊東桃香さん

2021年4月27日 (火) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
連載2回目の今日は、伊東桃香先輩から皆さんへのメッセージです。
 
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大学に在籍した4年間は、1年1年の出来事が多く、最も思い出に残っていることは決められなかったので、大学に入って特に変わったことについて書き記そうと思います。
 
大学に入ってから、一番変わった点は、裏方を見る癖がついたところです。
特に二年生になってからは、ライブや劇、アミューズメント施設のショーなどを見ているうちに、ショーの内容はもちろん、裏方の仕事を自然に考えるようになりました。
出演しているアーティストやキャラクターではなく、照明や音響などのステージの演出、ステージ全体の構成、宣伝方法のことを観察し、考えるようになりました。
 
私自身、直接裏方の仕事や技術を学んだわけではないのですが、メディアという広い分野について日々学ぶことで、きらびやかな世界の裏では、その世界を成功させるために想像以上に多くの人や物が動いていることに自然と気が付くことができたからです。
この癖がついたことで、大学に入る前よりも、普段から見ているものに対して広い考えをもつことができるようになったと感じます。
 
新入生の皆様は、これから自身の興味のある分野について積極的に学んでいくことと思います。
ですが、興味が向かないことでも、一度は学んでみてはいかがでしょうか。そこから興味の幅が広がり、今まで見えなかったことが見えてくるかもしれません。
 
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伊東さんは大学生活を通じて、物事の裏側に目を向けることを学んだようです。
それはとても重要なことです。
皆さんはこれまで、基本的に提供されるものを受け取る立場だったのではないかと思います。
例えば映画やライブを楽しむ「お客さん」という存在です。
しかし、その裏側には、それを提供する人たち、即ち、クリエイターやプランナー、プロデューサーや彼らが所属する企業などの存在があるわけです。
メディア学部に入学したからには、皆さんはきっと、そういったメディア関連の仕事に興味があるのではないでしょうか。
だとしたら、いつまでも「お客さん」の側にいてはいけません。
伊東さんのように、「裏方」の視点を是非身に付けてもらいたいと思います。
 
そして、興味が向かないこともやってみるべき、というのもいいアドバイスですね。
何に興味が出てくるかわからないですから、視野は広く持つべきです。
苦手意識を捨てた方がチャンスは広がりますよ!
 
それでは、明日は齋藤真輝先輩からのメッセージです!!
 

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(メディア学部 森川 美幸)

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