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鹿島アントラーズや松本山雅が取り組むSDGsの先進事例

2021年5月16日 (日) 投稿者: メディア技術コース

健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアをつかって自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。

今回は、多面的なプロジェクト演習を実施している中から今年度から始まった「地域創生としてのSDGs的アイデアソン」という半年間14回実施する授業を紹介させていただきます。学生が興味のあるスポーツとしてのJリーグを対象として、Jリーグの中から国連が定めた2030年までに達成すべき17の目標を定めたSDGsに積極的に取り組んでいるチームをピックアップし、半年間14回の授業の前半7回において、全国にあるJリーグの中から事例紹介および事例調査、を実施し、事例を中心として知識を増やします。

後半7回では、実際にこれから立ち上げようとするサッカーチームのプロモーションとして、どのような取り組みが考えられるかを議論し、まとめ、企画を提案する予定です。

すでに前半には①鹿島アントラーズ、②松本山雅、③ヴァンフォーレ甲府、の各チームが取り組んでいるSDGs的な地域創生事例を調査してきましたのでその調査結果を紹介いたします。この演習は当初からオンラインで実施している為、意見集約の為にGoogle Jamboardという電子ホワイトボードを活用しています。

Google Jamboardなどのホワイトボードツールの利点は

1.調査過程が学生間で共有できるため、学生間の進捗状況や調査の重複の防止が可能。

2.調査過程が学生教員間で共有でき、進捗状況の把握や適宜適切なアドバイスが可能

3.調査結果が調査資料として活用可能
などがあります。

では実際に鹿島アントラーズ(1枚目の画像)および松本山雅(2枚目の画像)のSDGsの取り組み事例の画面キャプチャをご覧くださいませ。実際には情報源のURLとSDGsのゴールナンバーを記載しているので、1枚の画像の中に様々な調査結果が取り入れられていることが分かると思います。

 

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