降らずとも雨の用意1)
2021年6月30日 (水) 投稿者: メディア社会コース
2008年に私の研究室を訪ねてくれた先生が、「山崎さんは変わった取り合わせの本を読んでいるね」とおっしゃった。その時私が読んでいたいたのは、交通事故での保険とその補償について、インフルエンザについてだった。他には、京極夏彦の本があった。
今になって、そのことを思い出したのは、その2年後私自身が交通事故にあったからである。大学で色々な方と話しをしてから、別の場所にうつってまた親しい人の話を聞いていた。ちょっと疲れたなと思いながら、家に帰る途中事故にあった。たいした事故ではなかったが、それから後でよぎったのはその交通事故に関する本のことだった。治療自体は軽い割に長くかかりそれから保険の話しがありー私は歩行者だったーそのプロセスは本を読んで予想したとおりのものだった。
本を読むことは未来の体験の用意になっているなとその時におもったものでした。
山崎 晶子
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