【テレビ放映の裏話(2)】撮影って、やっぱり緊張します。
2021年6月 8日 (火) 投稿者: メディア社会コース
まず最初は自宅での撮影。
「ピンポーン」
えっ、カメラでか〜〜〜。
私はこれまでメディア学部の授業で、映像作品を作るとか、音楽を作るとか、作る側の話をすることが多かったのですが、大きなカメラを向けられて話すのには慣れていません。これまでにも取材を受けたことはありましたが、NHKのカメラはさすがに大きかったです。ブームマイクもしっかりこちらを向いているし。
最初は自宅だったので、話しているうちにだんだんリラックスしてきました。どこからどこまで使うのか分かりませんが、とにかく聞かれたことに答えるので精一杯だったと思います。自宅の他にも近所を娘と歩いて昔を回想するなど、全部で2時間くらいかかったと思います。別の日に研究室にも撮影に来て頂きました。今年度から新しく始まる「聴覚障害支援メディア研究室」の記念すべき第1回目のゼミです。私の挨拶や学生の発表など30分ほど撮影して頂きました。
撮影後、私が話したことを視聴者がどのように受け止めるのかをとことん考えて頂いたのでしょう。収録から放映までの間に何回も確認のお電話をもらい、一つ一つの事実を確認しながら丁寧に編集を進めて頂きました。一つ一つの言葉の使い方、用語の意味、ナレーションの言い回しが私の意図とずれてないかなど、本当に丁寧な仕事をするのだなと感心しました。
さて、どんな番組になるのでしょう。
いよいよ4月20日(火) NHK「首都圏ネットワーク」放映時間の18時半になりました。
えっ、「Border Break 〜打ち破れ!その境界〜」
かっこいいオープニング・・・・・
つづく
メディア学部 吉岡 英樹
略歴:バークリー音楽院ミュージックシンセシス科卒業後、(有)ウーロン舎に入社しMr.ChildrenやMy Little Loverなどのレコーディングスタッフや小林武史プロデューサーのマネージャーをつとめる。退社後CM音楽の作曲家やモバイルコンテンツのサウンドクリエイターなどを経て現職。1年次科目「音楽産業入門」を担当。現在は聴覚障害支援を専門としており、メディア専門演習「聴覚障害理解とコミュニケーション支援」、聴覚障害支援メディア研究室 を担当している。
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