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4年生からのメッセージ⑤ 「一人で抱えきれない時は相談を!」

2021年11月 5日 (金) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今週は、森川研の4年生から在学生および受験生に対するメッセージをお届けしています。
4人目の今日は、M.O.さんが、就職活動を始めてから内定をゲットするまでの体験を語ってくれました。
 
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就活を本格的に始めたのは、3年生の2月でした。
周りが本格的に就活を始め出したり、内定を貰ったという話を聞いたりするようになってから、焦って始めたという感じです。
マイナビやあさがくナビなどといった就活サイトで、興味のあった広告関係の会社や映画関係の会社に沢山エントリーしました。
するとそのうち、たくさんのメールが届くようになりました。
就活に関する情報が入手できるようになったのですが、数が多過ぎ、どの会社に応募すべきか、いつどこの会社で説明会があるのかなどの管理がうまくできませんでした。
そのせいで混乱して、さらに焦りやプレッシャーになってしまいました。

自分一人では就活のいろいろなストレスを抱えきれないと思い、就活相談の方に連絡をして、焦っていることや自分に合った会社を見つけられないことを相談するようになりました。
自分の過去を改めて振り返り、自分の短所や長所はどこなのか、また自分が大切にしていることは何なのかを考え直すことで、就活の軸をようやく固めることが出来ました。

そこからは一社一社と丁寧に向き合い、自分と合っているかをしっかり見定めるようになりました。
実際に応募した数は10社ほどだったと思います。

面接は就活を始めたばかりの頃は、言葉に詰まることが多かったのですが、慣れてくると、答えを用意していなかった質問にもすらすらと答えられるようになりました。
興味のないところも少し受けてみて、面接独特の緊張感に慣れておくと良いと感じました。
就活を始めた頃と比べると、落ち着いて受け答えができるように、私自身変わることができたと思います。
就活を終えた今、とても良い経験ができたと感じています。
 
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就活は社会と向き合い、自分と向き合う、ある意味キツイ経験です。
ライバルが数限りなくいる中で、内定を得られるのは多くの場合ほんの僅か。
大学受験の比ではないくらい、ストレスやプレッシャーを感じる人も多いでしょう。
そんな時、頼りになるのは大学の相談窓口や先生、先輩たちです。
東京工科大学の八王子キャンパスには、キャリアコーオプセンターという就職相談窓口があります。
さらに、メディア学部には就職委員会が設置されており、就職特任の先生も就活生の支援を行っています。
もちろん我々卒研担当教員もサポートしますが、情報提供や就活アドバイスなど、就活生の皆さんの不安を解消し、思う存分就活を勧めてもらうために、あらゆるバックアップ体制が整っています。
最終的に動くのは皆さんであることは言うまでもありませんが、自分一人で悩んで辛くなった時は、大学のサポートを受けるのも一つの手です。
きっと気持ちが少し楽になり、自分の新たな可能性が見えるようになることでしょう。

利用できるものはすべて利用して、諦めずに根気強く就活を続けること。
それが内定獲得への重要なカギだと言えるでしょう。
M.O.さんもよく頑張りました!
 
明日はAさんの就活体験記です。
お楽しみに!
 
(メディア学部 森川 美幸)

 

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