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4年生からのメッセージ③ 「工科大での“学び”」

2021年11月 3日 (水) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今週は、森川研の4年生から在学生および受験生に対するメッセージをお届けしています。
2人目の今日は、荻原颯真さんが、我が工科大で学ぶことについて語ってくれました。
 
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私からは、在校生、これから工科大へ入学する方々へ少しアドバイスができたらと思います。
多くの方は、工科大へ入学しようと決めたのは、何か学びたいことがあったからだと思います。
しかし、それが必ずしも本当に学びたいことではないかもしれません。
実際に学んでみて、「なんか違うなぁ」とか「これ、あんまり楽しくないかも」と感じるかもしれません。
そういう状況に陥った時に、「もう少しだけ頑張ってみよう」と頑張ることも良いと思います。
また、違う選択肢として別のことにもチャレンジするということも良いと思います。
 
メディア学部では、様々なジャンルの授業を受けることができます。
授業を受ける中で興味が湧いてくることもあると思います。
少しでも「面白そう!」と感じたのなら、それをさらに深く学んで行ってみてください。
たとえ、それがまた「違うなぁ」と思うものであっても、自分を知るという意味ではとても良い経験になると思います。
そうしたことを繰り返して、本当に自分のやりたいことは何なのかを探して行って欲しいです。
 
4年間という時間はあっという間に過ぎていってしまいます。
この4年間をどのように使うかは皆さんの自由ですが、ぜひ沢山のことにチャレンジしてほしいと思います。
 
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荻原さんは、「なんか違うなぁ」を繰り返して、本当に自分が好きなことや学びたいことを見付けていったのでしょう。
工科大に入学する学生の中には、例えば高校時代にはゲームクリエイターになりたくて工科大を志望し、無事入学したものの、実際にゲームのプログラミングや制作方法を学ぶと、「自分には向いてないな」、「思っていたのと違う」と気付く人もいると思います。
そんな時、工科大ではもう何も学べないでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
ゲームを作るのは向いていないとしても、、ゲーム自体は大好きだとすると、ゲームに関係する他の知識や技術を工科大であれば学ぶことができます。
例えばゲームの企画やプロデュース、広告・宣伝などです。
もしかするとゲームよりも映像制作に興味を持つかもしれません。
それなら映像制作を学ぶこともできます。
工科大メディア学部なら、皆さんの興味がどこに向いても、学ぶチャンスはいろいろ用意されているのです。
是非、興味のアンテナをしっかり立てて、工科大であなたの“本当にやりたいこと”を見付けてください。
荻原さんのように。
 
明日は内藤結南さんの就活体験談です。
お楽しみに!
 
(メディア学部 森川 美幸)

 

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