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言語メディア研究室でも対面での研究活動を始めました

2021年11月15日 (月) 投稿者: メディア技術コース

皆さん、こんにちは。メディア学部の松吉です。

2021年4月にできたばかりの言語メディア研究室ですが、10月に10名の3年生が配属となりました。コロナ禍により10月中は大学での活動ができず、オンラインでゼミを実施するのみでしたが、感染防止の対策をしながら11月より対面での研究活動を開始しています。現在、学生部屋の整備と自然言語処理の基礎演習を進めています。

学生が日常的に研究活動をする場所となる当研究室の学生部屋は、コロナ禍のため、本年4月以降ずっと手付かずでした。学生10名が登校して研究室に来ることができるようになりましたので、学生部屋の大掃除をしました。昨年度までこの部屋を使用していた先生や学生たちが残していったものを整理したり、床掃除や机拭き等を行いました。学生と相談して机の新しい配置を決めて、大規模な模様替えも行いました。学生部屋の一角にミーティングスペースも準備する予定ですので、今後その整備も行っていきます。

Matuyosirooms

(写真は、模様替え後の学生たちの机周り。学生の皆さん、お疲れさまでした。)

自然言語処理の基礎演習としては、各自のノートPCのWindows内にUbuntu環境を構築してもらいました。Ubuntuはオペレーティングシステムの1つであり、これを利用することで、自然言語処理の研究に必要なツール類を手軽に管理することができます。さらに、日本語の文章を自動的に品詞分解してくれるツール(「形態素解析器」と呼びます)をインストールして使用する演習も実施しました。今後も引き続き3年生にこのような基礎的な演習をこなしてもらう予定です。

 

(文責: 松吉俊)

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