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4年生からのメッセージ④ 「他己分析のススメ」

2021年11月 4日 (木) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今週は、森川研の4年生から在学生および受験生に対するメッセージをお届けしています。
3人目の今日は、内藤結南さんが、就職活動で行った取り組みについて語ってくれました。
 
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私の就職活動は業界を一つに絞って行いました。
もともと行きたかった業界がコロナの影響を受けて採用活動を行わなかったことで、
よりたくさんの業界を見たうえで絞りました。
先輩からは業界を3つ選んで受けたほうがよいとアドバイスをもらったのですが、
容量の悪い私は1つでも手一杯でした。
なので、その分多くの企業を調べ、合同説明会にも参加して話を聞きました。
 
業界研究と企業研究を徹底して行い、
(1)他の企業とどう違うか
(2)その違いが自分にとってどうメリットに働くのか
(3)それを入社後にどう活かせるのか
を意識しました。
 
実際面接の際も他の企業との違いは高い確率で聞かれるので、違いだけを話すのではなく、
上記で述べたことを意識して話しました。
 
また、自己分析はとても大切ですが、他己分析も行うことをお勧めします。
他者からみた自分の印象は、自分の想像とずれているところがあるので、
就活に活用できますし、自分を知ることができて面白いと思いました。
 
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森川研では、今の4年生が就活を始めた頃の3年生の時に、ペアになってお互いのエントリーシートを書くという課題を行いました。
まずお互いのインタビューをして、それを基に、ペアの相手の強みや、大学時代に最も力を入れたこと、志望動機などを、お互いに書き合ってもらったのです。
内藤さんも書いているように、人は自分のことを意外とよく知らないものです。
自分のいいところやアピールすべきところも、意外と自分では見えていなかったりします。
他の人に分析してもらうと、自分では気付いていなかった自分のいいところや、自分の価値が見えて来るものなのです。
なるほど、人は自分のこんなところを評価してくれるのだな、ということがわかれば、自分に自信を持てるようになりますし、自分を客観的に見る目も持てるようになるでしょう。
また、お互いがお互いを深く取材し、お互いの良さを指摘し合うことで、同じ卒研室の仲間同士の連帯感も生まれます。
 
意外と他人のエントリーシートの方が書きやすかったりするんですよね。
就活に他己分析は、私もオススメです。
  
明日はM.O.さんの就活体験記です。
お楽しみに!
 
(メディア学部 森川 美幸)

 

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