4年生からのメッセージ⑥ 「自分に合う企業と出会うために」
2021年11月 6日 (土) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今週は、森川研の4年生から在学生および受験生に対するメッセージをお届けしています。
5人目の今日は、Aさんが、5ヶ月間の就職活動を通して感じたことを率直に語ってくれました。
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多くの学生が就職活動をスタートさせる、4年生の3月から私も活動を始め、8月に就職活動を終えました。
その5ヶ月の間で私が感じたことを書きたいと思います。
一経験談として聞いて頂けたら幸いです。
就職活動を始めた当初は特に将来やりたいことが見つかっておらず、漠然とスタートさせたため、
説明会などでも魅力的に感じる企業との出会いがなく、ただただ早く終わらせたいと思っていました。
しかし気持ち半ばで行う活動は上手くいかず、つまずいてばかりでした。
そんな中、自分の歴史を30分話すという面接がありました。
そこで、自分の事をとても理解してもらい会社の方々とも交流していく中で、
自分に合っていると思い、その企業に決めました。
皆さんも就職活動をする際は、
① 将来、自分が働いている様子を想像し会社探しをする事
② 自分の活動状況を周りと比べず、マイペースに行う事
③ 就職活動が終わった自分へのご褒美を考える事
④ いろんな企業の方と面接をして経験値を挙げる事
を大切にしてやっていくと、良い企業との出会いがあるかもしれません。
まだまだコロナ禍という中で、世間の景気も戻っていない中、大変だと思いますが、是非頑張ってください。
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就活とは、自分に合う企業や業界に、自分のことを見つけてもらうための活動です。
自分が見つける、というよりも、相手に「見出してもらう」のです。
まだ社会人経験のない大学生に、その企業や業界が自分に本当に合っているか判断するのは困難です。
しかし先方は、その企業や業界のベテランです。
あなたが会社や業界に合う人材かどうか、面接を通してしっかり判断してくれます。
合う人材だと思われれば内定が出るし、会わないと思われれば不合格となります。
だからどんなに落とされても落ち込むことはありません。
そういう会社や業界は、あなたに合わないから先方が「落としてくれている」のです。
そう考えると、企業や業界を限定せず、できるだけ多くの企業や業界を当たってみることがどんなに大切かわかるでしょう。
でも、気持ちが挫けそうな時は、Aさんが挙げている③を心の支えにするといいですよ!
明日は今回のシリーズの総括を書きたいと思います。
お楽しみに!
(メディア学部 森川 美幸)
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