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コミック工学シンポジウム2021での発表

2021年11月21日 (日) 投稿者: メディア技術コース

助教の戀津です。

この週末に、コミック工学研究会のシンポジウムと第六回研究会が開催されました。
コミック工学研究会では、画像処理や人工知能、認知科学など多分野の研究者及び本職の漫画家が集まり、コミックに関する研究活動を行っています。

現在、柿本・戀津研配属の四年生で、卒業研究に取り組んでいる澤田和弥さんが漫画の研究をしています。
澤田さんは自身も漫画家を目指し漫画制作を行いながら、メディア学部で得た知識や技術を用いて漫画の制作支援ツールを制作しています。
現在発展途中の研究のため内容はまだここには書けませんが、この研究を発表してきました。

11/20に行われたコミック工学シンポジウムでは、第三部にライトニングトークが設けられていました。
出来上がっている研究ではなく、現在取り組んでいる研究を発表し議論する場ということで、これは是非参加しようとなり申し込みました。

幸い、現在検討中の手法について発想のコアになる部分を示せるようなプロトタイプができているのでデモも交えた発表ができました。
普段コミック工学のことを考えている先生方や本職の漫画家の先生からコメントをいただくことができ、大変実りある会となりました。

今後更に発展させ、発表できるところまで完成次第改めて研究内容について報告できればと思います。

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