プロジェクト演習の作品が「ゲームクリエイター甲子園」で総合大賞3位を受賞しました!
2022年1月10日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部でインタラクティブコンテンツ、ゲームデザインの講義を担当させて頂いている特任准教授の安原です。
本学部のユニークなカリキュラムとして知られている「プロジェクト演習」という授業は、三上教授を中心として一般の授業が終了した夜間の6時限目から、有志の学生たちがチームを組みビデオゲーム制作を行うもので、毎年個性的な学生ならではのゲームが誕生します。制作したゲームは授業年度が終わった後にも、チームによって品質を高める作業を行い、様々なアマチュアゲーム制作コンテストに出品されます。
「ゲームクリエイター甲子園」という株式会社オルトプラス様が主催されている全国規模の学生インディ(自主制作)ゲームの祭典があります。多くのゲーム企業も協賛企業として名を連ねるメジャーなコンテストで、今大会は参加学生数1500名、応募作品数が700作品を越えました。そして、その大会に出品したメディア学部の学生チーム「御伽珈琲店」の作品「GRAVARIOR」が総合大賞3位の栄誉に輝きました。
同作品は同時に「株式会社バンダイナムコスタジオ賞」、ゲスト審査員賞「ハイテンションガイジン賞」も受賞しました。
他のチーム「七園ファミリア」の作品「コトバシーン !!!」は「株式会社ミクシィ賞」を、そしてチーム「げ~みんぐ からあげ」の作品「Four Legs Chicken」は「株式会社4samurai賞」を頂くことができました。700作品を超える応募作のなかから、「プロジェクト演習」から生まれた作品が、これほどまでに業界各社様から温かく高い評価をしていただけたことに、そして学生たちのこれまでの努力が見事に花開いたことに深く感動しました。このようなコンテスト大会で受賞することは、多くの偶然の為せるもので、狙って受賞できるものではありません。そういう意味では僥倖ともいえますが、本学の学生たちの制作への熱意と、努力をし続けなければ決して得られなかった栄誉であることも事実です。学生たちは多くの企業担当者様にネット懇親会でお声掛けいただけたようです。
みなさんのいただいた賞には、業界のプロの先輩からの期待が込められていることを真摯に受け止めて、これを機にどんどん社会に出て自身の活躍の場を広げてくれることを願ってます。