卒研発表会
2022年2月 7日 (月) 投稿者: メディア技術コース
皆さん、こんにちは。
先週はメディア学部の卒業研究最終発表会ウィークでした。従来、発表会はスライドを使った口頭発表と、会場にポスターを張り出して来場者に対してインタラクティブに説明ができるポスター発表をそれぞれ対面で行ってきましたが、今年はどちらの形式も場所をほぼオンラインに移して実施されました。スライドでの口頭発表はZoomなどを用いるもので、もはやおなじみのものですが、ポスター発表については、助教の戀津先生が開発されたTeleAgora(記事1、記事2、記事3)が今回も活躍していたようです。また、私の研究室は口頭発表でしたが、発表時の経過時間を知らせるためのタイマーは渡辺先生の記事を参考にして今回も用意しました。これらがノウハウとして教員の間で共有され、活用されているのはハイブリッド会議の実施などとともにメディア学部の強みの一つだと思います。
メディア学部では教員は自分の研究室の発表会のほか、レビュアー(審査員)としてほかの研究室の発表に必ず参加します。他の研究室の発表会に参加していつも思うことは、学生の皆さんの中にはとてもセンスある発表資料を作る人が多いということです。感心し(そして反省し)ます。発表者の4年生はそれぞれに先生とスライドについて打ち合わせ、練習をして本番に臨んでいるものと思います。加えて、オンライン発表ではZoom等における画面共有や操作も必要ですが、それらにもすっかり習熟していて進行は全く問題ありませんでした。
肝心の発表内容はどの発表もテーマの目の付け所が面白く、現代風、メディア学部らしさをとても感じさせるものでした。私の研究室も含めコロナ禍で予定していたような実証実験、評価実験が十分できなかったという発表もありましたが、それぞれにできることを精いっぱいやってきたことがうかがえる発表であったと思います。卒研はこの発表会のフィードバックも含め、1月20日に提出した卒業論文に加筆修正をした最終版を2月末までに提出することで終わります。4月以降の新生活の準備も始まりますが、あと少し頑張ってよりよい論文を残していってほしいと思います。
(メディア学部 寺澤卓也)
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