久しぶりの対面学会(前編)
2022年4月13日 (水) 投稿者: メディア技術コース
メディア学部の渡辺です。こんにちは。
先日の記事で、オンライン学会への参加の報告とともに、現地にいけなかった悔しさを吐露しましたが、3月24日に開催された学会では久しぶりに対面形式で参加できました。
今回参加した学会は、青森県八戸市で開催された「芸術科学会東北支部研究会」というものです。「芸術科学会」は幅広い学問領域をカバーしていることや、仲の良い他大の先生方が多く参加していることから、私がもっとも積極的に参加している学会です。各地域の学会員が気軽に発表できるようにと、芸術科学会には「東北支部」「中部支部」「関西支部」といった地方支部があります。今回は、このうち東北支部が主催した研究会に参加しました。
東北支部という名目にはなっていますが、実際はどこに住んでても参加することができます。また、高専生や学部生、あるいは大学院に入学したばかりの学生が発表することも多く、割とゆるめのレベルでも暖かく受け入れてくれる雰囲気があり、まだ研究が萌芽段階である学生でもリラックスして発表できる、個人的にはとてもありがたい場です。
ご存じのように、長らくの間コロナ感染は収まっておらず、この2年間ほどはほとんどの学会がオンライン開催となっていました。もちろん、オンライン開催であっても学会で対外的に研究を発表することは重要であり、積極的に参加してきました。しかし、オンラインでの発表と実際に聴衆が目の前にいる中での口頭発表はやはり雰囲気が異なるものであり、学生が対面形態での発表を経験できないことも残念に感じているところでした。そんな中、3月の東北支部研究会はハイブリッド形態で実施するという連絡があり、是非学生達にも聴衆がいる中での発表の雰囲気を体感してもらいたいと思い、修士1年の学生達に参加を促しました。結果として、3名の学生が現地で発表、2名の学生がオンラインで発表することとなりました。今回の研究はどれもまだまだ萌芽段階のものであり、現在はまだ大々的に講評できる段階ではないので、研究内容については割愛させてもらいます。
久しぶりの学会出張にワクワクしながら準備を進めていたのですが、3月16日に事件がおきます。地震による東北新幹線の脱線事故です。犠牲者が出なかったのは何よりではありますが、当面の間東北新幹線は開通しないということになりました。17日くらいまでは様子を見てたのですが、「絶望的」という報道を聞き、急いで新幹線の切符をキャンセルし、航空の空席情報を調べました。会場である八戸市に一番近い空港は三沢空港になります。23日の往路については人数分のチケットが確保できそうだったのですが、25日の復路がまったく空席がなく、一時は現地参加を諦めかけました。
1時間くらい経ってからもう一度検討してみようと思い、改めて調べてみたところ、青森空港であれば往復分のチケットをギリギリ確保できそうなことがわかり、間髪入れずに予約しました。八戸まで100kmくらい離れていたのですが、まあ大きめのレンタカー借りればなんとか全員で移動できそうです。
というわけで、23日に羽田空港より青森空港に向かいました。飛行機に乗るのも随分久しぶりです。院生の一人は飛行機は初めてだったみたいですね。
羽田空港で搭乗を待つ私と院生達(撮影は阿部助手)
(続く)
メディア学部教授 渡辺大地
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