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卒業生からのメッセージ③ 「縦に見るのではなく横に見よ」

2022年5月11日 (水) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
4年生から在学生および受験生に対するメッセージをお届けするこのシリーズ。
今日から登場する4人は、皆就活について下級生へのアドバイスを語ってくれています。
まず、M.R.Eというサークルで部長を務めていた酒匂駿佑さんからのメッセージです。
 
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就活について、私の経験を伝えたいと思います。
私は4年生前期に就活を始めました。
というのも、企業が情報を開示するタイミングがちょうどそれくらいの時期だったからです。
たくさん情報が出るなかで、どの企業にするべきか、非常に悩むと思います。
私自身、どんな企業に行こうか、どんな職種に就きたいか非常に悩みました。
ですから、とりあえず、少しでも気になった企業は業界業種問わず応募してみました。
 
Nikonの方がこうおっしゃっていました。
「縦に見るのではなく横に見て、自分の業界の幅を広げることが大切ですよ」と。
この言葉通り、私は視点を横に広げ、様々な業界をみて就活をしました。
 
周りのみんなが決まっていく中、自分だけ決まらないと焦ると思いますが、
内定は選ばなければいずれ一つはもらえると思います。
でも、もらっている企業が別に行きたくない企業の場合、ものすごく悩むと思います。
就活において一番悩む点かもしれません。
そういう時ほど自分が弱い時期だったりもするので、まあいっかという気持ちが非常に強くなり、
妥協してしまうこともあるでしょう。
しかしここで妥協せず、自分が行きたいと思える企業から内定がもらえるまで頑張ることが
就活において大切だと思います。
たった1年の妥協で一生後悔するくらいなら、この1年を捨てたほうがいいじゃないですか。
妥協せずに自分にあった就活をするべきだとおもいます。
コロナ渦で就活が難しかったか簡単だったかは、
僕はコロナの中での就活しかしていないのでどうだったかはわかりません。
 
その時々の状況は自分ではコントロールできないので、その中で自分なりの全力を尽くしてください。
 
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酒匂君の言う通り、就活は業界を絞らず、さまざまな業界を広く見てみることが大切だと私も思います。
例え自分が興味のない業界でも、自分に向いているところがあるかも知れません。
それは相手が選んでくれます。
結局のところ、向いている業界にしか受からないんですよね。
就活とはそういうものです。
だから、酒匂君は妥協しないようにと書いていますが、「妥協」ではなく、受かっている会社に入って「挑戦」することも大事なのではないかと思います。
少なくともあなたはその会社やその業界に向いていると思われて選ばれたわけですから、まずは入社して試してみてはどうでしょうか。
もしかすると自分でも気付いていなかった、あなたの能力が開花するかもしれません。
 
それでは明日も引き続き、先輩からの就活メッセージをお届けします。
お楽しみに!
 
(メディア学部 森川 美幸)

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