メタバースを用いた発表会(フレッシャーズゼミ)
2022年6月14日 (火) 投稿者: メディア技術コース
メタバースってご存知ですか?最近巷(ちまた)を賑わせていますね。フレッシャーズゼミの課題があったのを機会として、その発表をメタバース環境で行ってみました。課題は学生それぞれが好きなことを他の人に紹介するというものでした。アメリカの小学校でやっている show and tellみたいですな…、と思い、それをそのままやるのも何なのでメタバースでやってみることにしました。使ってみないとどうこう言えないですもんね。
ということで、今回はSpatialというサービスを利用しました。メタバース?っぽい環境はいままでも演習講義や卒業研究の発表会で使用したことがあるのですが、画像でおわかりのようにカスタマイズされたアバターを簡単に作ることができるようになっています。顔画像から自分に見える(見えないこともない)ようなアバターができあがったりするので、それが3DCG空間を動いているだけでちょっと面白く感じます。
実はこのとき皆同じクラスに集まっていたので、実施したときは画面を見ながら声は直接話していました。ですからそれぞれ別の場所から参加してネット越しにアバターを通じて会話するという感じではありませんでした。同じような試みを海外の大学とのシンポジウムでこの後に行いました。そうすると色々な課題が見つかるのですが、このときはそういう方法でやっていたため気づきませんでした。ただ、それはまた別のお話…(アラビアン・ナイト風)。
太田高志
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