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工科大メディア学部でのゲームデザイン「ミニ講義」

2022年7月20日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

皆さんこんにちは、特任准教授の安原です。
いよいよ高校生の夏休みも近づいてきました。東京工科大学メディア学部では、大学進学を控えての高校生の皆さんに向けて、
たくさんのイベントを楽しめる「オープンキャンパス」を開催しています。
拙研究室では、インタラクティブ・コンテンツに関しての研究を行っていますが、それに関連してオープンキャンパスでは
「ゲームはなぜたのしいの?」というテーマで「ミニ講義」をさせて頂いてます。

 ゲームはおもしろくて当たり前、だと思われていませんか?でも、「なぜたのしいのか、おもしろいのか」を考えることはあまりありません。
 たのしい・おもしろい理由、それはゲームも工業デザインのように「デザイン(設計)」されているからです。しかし、その知見はあまり知られてはいません。ヒトをたのしくさせるゲームのデザイン手法は数多く研究されているのです。
 大学でヒトにとってより良いインタラクティブなコンテンツを作るために必要な知識を学び、自分でおもしろいゲームを作るために、ゲームデザイン、ゲームグラフィック、ゲームプログラムにその知識は使われています。
それは一言では言えない知識ですが、前回のオープンキャンパスでは特別に20分という時間にものすごく圧縮してお話しさせて頂きました。
とても大変だったのですが、みなさんに喜んでもらえたようで、多くのポジティブな感想をいただきました。
次回のオープンキャンパスでも機会があればお話しさせて頂こうと思います。
また、大学の演習で学生有志のみなさんが制作したたくさんのゲームを用意しています。ゲームを作ることに興味のある人もゲームを遊ぶのが好きな人も、大学でどんなゲームを作っているのか、興味を持っていただけると嬉しいです。
工科大オープンキャンパスに足をお運びの際には、是非メディア学部にもお立ち寄りください、お待ちしています。

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