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プロジェクト演習成果発表会

2022年7月31日 (日) 投稿者: メディア技術コース

皆さん、こんにちは。

私はいくつかのテーマでプロジェクト演習を実施していますが、今回はそのうちの、「実践的プログラミング基礎」「実践的AR基礎」の最終成果発表会について書きたいと思います。この2つの演習はともにUnityを用いてプログラミングを学ぶテーマです。成果物はゲームやARアプリを目指します。授業は多数のUnityプログラミング講座を実践されている演習講師の藤森先生にお願いしています。

この演習の受講対象者は全くのプログラミング初心者です。したがって特に前期は新入生の受講者が多いです。しかし、プロジェクト演習の特徴には様々な学年の学生が一緒に学ぶという点もあり、本テーマでも2,3年生で初めて受講する人や継続受講でより高度なプログラミングを目指す人もいます。演習の時間は、レクチャー、オンライン教材を使った自学習、質問やトラブル対応などで構成されていますが、受講者は多くても十数名と少人数なので講師とTAがかなり個別的にサポートできています。全14回の授業の後半に入ると、自分の最終成果物とするゲームのアイディアを練り、中間発表を経て各自の制作主体に進めていきます。もちろん、授業時間外にも各自が制作を進めます。

Unity1 Unity2

一つ目の画像は「実践的プログラミング基礎」の受講生、もう一つは「実践的AR基礎」の受講生の発表です。ARの方ではノートPCに外付けでWebカメラを接続して紙に印刷したマーカーをとらえています。4か月弱の14回の授業ですが、はじめてプログラミングをする人でもこのような作品を作ることができます。ゲームは学生にとってもなじみが深く、よく知っている機能や世界観を実現したいという思いが原動力になっているのかもしれません。

(メディア学部 寺澤卓也)

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