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立秋

2022年8月 7日 (日) 投稿者: メディア社会コース

今日は立秋です。
立秋は、夏至と秋分の中間の日です。

厳密ではないですが、夏至は昼が最も長く、秋分は昼と夜の時間が等しいです。

夏至のとき、東京では昼は夜に比べておよそ5時間長いので、立秋では、その半分で、昼が2時間30分程度長い
と思ってしまいそうですが、実際には違います。

毎日、同じ時間だけ昼が短くなっていくわけではないのです。

立秋の昼は3時間40分近くあります。

このように比例しないのは非線形だからです。

自然現象は長期にわたっては、ほとんどが非線形になります。

社会や人間がかかわることがらに至っては、本質的に非線形といってもかまわないくらいです。

こうしたことがらは、昨日述べた、メディア学部の経営数理でも講義しています。

今日の立秋からの暑さは残暑と呼ばれますが、まだまだ暑いことに変わりありません。
健康にお過ごしください。

(メディア学部 小林克正)

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