電話の発明
2022年8月 2日 (火) 投稿者: メディア社会コース
メディア学部の授業でスマホを利用することもあります。
スマホのアプリを企画したり、作成したりする演習や卒業研究などもあります。
今日8月2日はそのスマホのもとである電話の発明に関連がある日です。
電話のもととなった液体送信装置の発明者であるイライシャ・グレイの生まれた日(1835年)なのです。
そして、偶然ですが、電話の発明者として知られるグラハム・ベルの亡くなった日(1922年)です。
電話の発明の権利は、この二人の間で争われました。
現在では、グレイの発明があって、それをもとにベルが完成させたと見られていますが、研究者の中には異論もあります。
いずれにしろ、この二人の争いがいなければ、現在のような電話の発明は、もっと遅い時期になっていたかもしれません。
もちろん、電話がなければ、スマホもありません。スマホがなければ成り立たない現在も、これらの発明から始まったと考えられるでしょう。
ところで、グレイの発明の中には電話のもとから発展させて最初の電子楽器のひとつと言われるものもあります。
いまのシンセサイザーのもととされています。
(メディア学部 小林克正)
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