« 専門演習「作曲演習」の紹介【第8弾】:作品発表会開催! | トップページ | 2022年8月7日/東京工科大学メディア学部オープンキャンパス開催報告(その④) »

サウンド×ヒューマン研究室・卒業研究中間発表会

2022年8月15日 (月) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

8月4日(木)に、当研究室の卒業研究中間発表会を行いました。新型コロナの流行拡大後は、中間発表・最終発表ともオンラインが続いていましたが、今回、2年半ぶりに対面での発表会を行いました。今回は少数精鋭、5人の卒研生の皆さんの発表です。

今期は、4月の授業開始から7月末まで、ずっと対面での活動を続けることができました。飲み食いしながらの懇親会ができないなど、以前と全く同じではないところもありますが、それでもずいぶん落ち着いて研究ができた気がします。最後に感染拡大の第7波が来てしまいましたが、例年より人数が少ないこともあり、感染防止に気をつけながらの対面実施としました。

前期の卒業研究では、とにかく何か手を動かしてみるようにお願いしています。「神は細部に宿る」と言いますが、研究が本当に面白くなるのは、いろんな試行錯誤の中で、小さくても自分なりに工夫できるところを見つけてからです。そういう意味で、まずはどれだけ失敗しても構わないので、とにかく手を動かしてみることが重要です。今回の発表では、実験に使う音や動画を作ったり、アンケートを作ったり、実験用プログラムを作ったり、あるいは実際の測定を行ったり、人それぞれではありましたが、みんなが手を動かしてみた内容を紹介してくれて、私としてはおおいに安心しました。

このあと後期に入ると、これを少しずつ収束させていく必要があります。また、卒業論文という形にまとめあげることも重要です。来年の2月には、どんな研究成果が出たか、このブログにまた投稿させていただきますので、楽しみにお待ちください。

イベント」カテゴリの記事

« 専門演習「作曲演習」の紹介【第8弾】:作品発表会開催! | トップページ | 2022年8月7日/東京工科大学メディア学部オープンキャンパス開催報告(その④) »