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普段使いのデザイン考:コーヒーミル

2022年9月10日 (土) 投稿者: メディア技術コース

新しいメディア学の研究テーマに取り組んでいる全国唯一の健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアを活用して自らの健康をデザインしたり、多くの人たちに役立つ健康改善するための健康アプリを制作するための研究を行っている研究室です。

今回も趣味の領域のお話第3弾です。千種は普段から登山・ハイキングや長旅をしていて、その時に、いつでもどこでも美味しいコーヒーをというマイミッションがあり、それを達成するためにいくつかのグッズを愛用しています。

その3番手は美味しいコーヒーには必須と言える、コーヒーミルです。世の中のコーヒー好きは2派あって、挽く前のコーヒー豆を購入する人、挽いた後のコーヒー豆を購入する人がいます。さらにはインスタント派も。なぜコーヒーをドリップする前に豆を挽くのかにはちゃんと理由があって、コーヒー豆の酸化を極力抑え香りを引き立てるためなのです。ということでマイミッションの「いつでもどこでも美味しいコーヒーを」に対する答えとして前の豆をボトルに入れて持って行って現地でコーヒー豆を挽くときに使用するのがコーヒーミルです。自宅でミルを使用している人も多いと思いますが。

これも前述しましたが登山・ハイキング用品として重要な要素は、
1.軽量
2.省スペース
3.丈夫
そしてイマドキのInstagramなどでは
4.映え
も重要です。

この4つの要素のうち3を犠牲にして選んだのが耐熱ガラスで有名な創業101年のHalioのコーヒーミルです。日本橋に本社があり、社員200名で売上高が56億円とあり、中小企業のメーカーではありますが、商社的な要素も多分に持った優良企業です。

このHalioのコーヒーミルは頑丈なセラミックのミル部分もあり218gもの重量があります。ここで重視しているのは、優先順位の高い順に、4.映え、1.軽量、2.省スペース、ずっと離れて、3.丈夫、です(笑) また機能性でも優れた点があり、3枚目の写真のように、ふたを抑えるのにミルのレバーを用いているところも秀逸なデザインです。一番に気に入っているところは透明なところでしょうかね(笑)
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