教育メディア論の紹介 その1.
2022年9月12日 (月) 投稿者: メディア社会コース
春学期に開講していた、2年生前期の授業、教育メディア論について紹介します。教育や学習が行われる場で、使われるメディアの全般を教育メディアと呼びます。本授業では様々なメディアテクノロジーがどのように教育現場で使われているか、どのような効果が学習者にあるのか、もしくはないのか、などについて学びます。このようなテーマを扱うのが教育工学といわれる分野ですが、教育工学においては、どの種類のメディアを、どのような学習理論に基づいたメディアの使われ方をされているかを検証することが重要です。コロナの影響もあり、ICTを活用した遠隔授業やオンデマンド型の授業が一般的になりましたが、その効果については多角的に見ていく必要があり、新しいメディアを導入すれば自動的に教育の質が上がるとは一概に言えません。教育メディア論で学ぶことのできるトピックスの一つです。
文責:飯沼瑞穂
「授業紹介」カテゴリの記事
- トップレベルの論文を読み込む「CG技術特論」(大学院授業紹介)(2019.03.13)
- 大学院授業:プロシージャルアニメーション特論の紹介(2019.03.08)
- 専門演習「空間インタラクティブコンテンツ」2018後期(3)(2019.02.22)
- タンジブルインタラクションデザイン最終発表(2019.02.13)
- 専門演習「空間インタラクティブコンテンツ」2018後期(2)(2019.02.12)