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まちなかデザイン考:駅の床面のデザイン

2022年9月11日 (日) 投稿者: メディア技術コース

新しいメディア学の研究テーマに取り組んでいる全国唯一の健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアを活用して自らの健康をデザインしたり、多くの人たちに役立つ健康改善するための健康アプリを制作するための研究を行っている研究室です。

今回は身近なデザインとして電車のホームの床面のデザインについて紹介したいと思います。なぜだか大阪府の床面のデザインはカラフルで見やすいデザインがいくつもあります。その中の2点を紹介したいと思います。

まず1点目は大阪市のJR環状線の新今宮駅の床面のデザインです。2列で並ぶとか、足の向きとか、エレベーターのある方向とか、降りる人の流れとかが分かりやすく明示されてて素晴らしいですね。

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2点目は、同じく大阪市のJR環状線の天王寺駅の乗換案内です。私鉄の近鉄電車への乗り換えなのか、地下鉄線の御堂筋線への乗り換えなのか、同じく地下鉄線のたちまち線への乗り換えなのかが分かりやすく視覚的にわかるだけでなく、その先にもずっと同じ色を引いていて、その色に沿って歩いていけば無事に間違えることなく乗り換えできるという、優れたデザインです。

メディア学部で学ぶデザイン力はこういったところにも活かされていくはずですね。

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