出張先での夕暮れ
2022年11月 4日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
助教の戀津です。
11月に入り、すっかり日が落ちるのが早くなってきました。
本日から開催している芸術科学会の大会、NICOGRAPH2022に参加していますが、今日は発表の話ではありません。
私の関係での発表は、明日土曜日に予定されています。そちらの報告はまた改めてする予定です。
NICOGRAPH2022ですが、今回は石川県にある北陸先端科学技術大学院大学というところでの実施となりました。
コロナ禍以降、遠方の学会には不参加かリモート参加をしてきたのですが、今回は現地で参加しようと思い久々の出張をしています。
学会に参加中の夕方、室内のある展示を見終え、時計を見ながら部屋の出口に向かいました。
16:58分ごろだったかと思います。歩きながら「もう17時か、外は真っ暗だな」と思いました。
本学は5限の授業が17:05から開始しますが、その前の休み時間中くらいに真っ暗になります。
ちょうど先日、5限開始直前に窓の外を見ていたので記憶に新しかったこともあり、時計を見て外の様子を想像したのでした。
ところが、実際に外に出るとまだ明るいのです。もちろん夕方で日は落ちてるのですが、西の空が赤いだけでなく空全体がまだ明るくて驚きました。
その時の空の様子を写真に撮っています。時刻としては17時0分14秒だったようです。
どうして・・・?と思いましたが、よく考えてみれば普段とは違う場所にいるのでした。
八王子では17時には日は落ち切って真っ暗ですが、石川県はそこよりも約240Km西にあります。
日本は国内で時差をつけるほど広くはないですが、それでも北海道と沖縄では太陽の運行に1時間以上の差があります。
普段よりも遠く西の土地にいるならば、その距離分地球が自転するまではまだ日が落ち切っていないことになるわけです。(正確には日没後の薄明の時間ですが)
ちなみに、その後10分程度ですぐに真っ暗になってしまいました。秋の日はつるべ落としとはよく言ったものです。
ちょうど17時直前に時計を見ながら外に出たことと、つい先日の記憶があったのは運が良かったです。
もしも外に出たのが17:10ごろで、それで外が真っ暗でもこのことには気付けなかったのではないかと思います。
久々の出張で遠方に来ましたが、思わぬ形で遠方にいることを実感できました。
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