先輩からのメッセージ④ 面接を重ねて得た気付き
2022年11月17日 (木) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
就職活動には面接がつきもの。
面接を制する者は就活を制すると言っても過言ではありません。
でも、面接でしっかり自分の言いたいことを簡潔に言えるようになるまでにはいろいろな体験が必要で…。
今回体験記を寄せてくれたSさんは、事前準備の大切さを教えてくれています。
--------------------
就活を始めた当初は面接で何を聞かれるのか、
いつまでにどのような準備をしておけば自分が安心して取り組めるのかがわからなかった。
そのため、いざ面接本番になって面接官から準備していないことを聞かれると、
焦ってしまい言葉に詰まったり思うように話すことができなかったりした。
面接は何度体験しても、その都度面接官が異なるため気持ち的に慣れることはなかったが、
流れや緊張感などは何度も面接を受けるうちに慣れるようになった。
そして、内々定をいただけるようになった頃には、
最初の頃と比べて自分の気持ちを自分の言葉で話せるようになっていたと感じる。
このような体験を通じて、何事も事前の準備が大切だと気づくことができた。
例えば、就職活動を始める前に自分がやりたいことについて考える時間を取ったり、
興味のある企業がある場合にはできるだけ早めにその企業について調べたりすることが重要だと感じた。
また、やりたいことや就きたい職業が決まっていない場合でも、
焦ることなく他の企業の採用試験を受けながら、
採用試験の流れや面接でよく聞かれる質問などの情報を集めておくと、
よりよく就活に取り組むことができるのではないかと考えた。
加えて、就活中はスケジュール管理が大変になるが、無理をせず、
活動の合間にある程度の休息を取ることで活動や集中力も長続きし、
最終的には満足のいく結果になるのではないかと思う。
これからは社会人となるが、何事も早めに取り組めるように、
事前に不安なことやわからないことなどを信頼できる人に聞いたり、自分でも調べたりしたいと思う。
--------------------
面接でガチガチにならないようにするためには、
経験を重ねるのが一番です。
様々な企業の、様々な面接官と相対し、その場の流れを読んで応対できるように努力する。
そういう経験を重ねるうちに、段々と面接に慣れてくるものだと思います。
Sさんが書いているように、事前にその企業の研究をしっかりしておくことも非常に重要です。
面接官としてはやはり、この会社で一緒に働きたいと思える学生を取りたいわけですから、
中にいる人の目線で企業研究をしてみましょう。
自分のやりたいことだけでなく、会社がどういう人材を求めているのかを見極めることも大切です。
とは言え、自分を追い詰めることはありません。
息抜きもしっかりすること!
力は入れるよりも抜く方が難しいんですよね。
適度な抜き方も覚えてくださいね!!
明日も引き続き先輩の就活体験記です。
(メディア学部 森川 美幸)
「在学生向け」カテゴリの記事
- チュラロンコン大学からのインターン学生との再会(2019.03.14)
- あにめたまご2019「文化庁若手アニメータ等人材育成事業」(2019.03.12)
- タイの提携校、キンモンクット大学トンブリに短期訪問しませんか?(2019.03.11)
- 学会紹介:ADADA Japan学術大会と情報処理学会EC2019(2019.03.09)
- 大学院授業:プロシージャルアニメーション特論の紹介(2019.03.08)
「社会」カテゴリの記事
- あにめたまご2019「文化庁若手アニメータ等人材育成事業」(2019.03.12)
- ランニングマシンもインタラクティブな時代に(2019.03.02)
- 「2018年の日本の広告費」発表。インターネット広告費は5年連続で2ケタ成長!(メディア学部 藤崎実)(2019.03.01)
- メディア学部植前尚貴さんが「八王子学生CMコンテスト」で最優秀賞。受賞式レポート!(メディア学部 藤崎実)(2019.02.15)
- 軽部学長とともにメディア学部植前尚貴くんが大学コンソーシアム八王子主催設立10週年記念シンポジウムに参加(2019.02.08)