先輩からのメッセージ⑤ あがり症の私が面接を突破できた理由
2022年11月18日 (金) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は“昔からあがり症だった”というIさんの就活体験記です。
皆さんの中にも、人前だと緊張してうまく喋れなくなる人がいるのではないでしょうか?
是非この体験記を読んで、あがり症克服の参考にしてください!
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私が就職活動を始めたのはインターンシップを除くと2月から3月だった。
今ではもっと早く始めるべきだったと感じる。
周りの状況などを見ていても、遅くても3月からは始めるべきだと思った。
私は、IT業界につきたいと思っていたため、2、3月に学内セミナーを受け、
約15社に説明会や本エントリーの応募を行った。
最終的に実際にエントリーしたのは10社程度だった。
今では、かなり少ない応募数だと感じる。
内定をもらえて本当に良かったと思う。
応募したうち試験を突破できたものから面接が始まった。
私は、昔からあがり症のため面接やプレゼンテーションが苦手だった。
そのため、入念に面接の対策を行ったが、本番はずっと緊張していた。
しかし、回数をこなしていくと段々慣れていき、最後の数回の面接はリラックスして受けることができた。
面接の対策はいかに実戦を経験するかであると、この時身をもって実感した。
また、最近の面接官で圧迫面接をしてくることはほとんどなく、基本的に緊張をくみ取ってもらえるため、
程よい緊張感をもちながら何とかなるの精神で臨むのが一番であると感じた。
最後に、就職活動のコロナによる影響についてである。
オフラインで行った面接はたったの一回であったため、コロナの影響はすごく受けていると感じた。
しかし、この影響はあがり症の私にとってはありがたいものだった。
面接がオンラインであることで面接に早く慣れることができた。
しかしデメリットとしては直接行って企業を見られない点が挙げられる。
ただ、内定をもらった会社には社内見学をお願いすることでこの問題は解決できるため、
総合的に見てメリットの方が多かったと思う。
就職活動を通して思ったことは、動いてみないとわからないことが多いということだ。
早めに動き、実戦を通して改善していくことが、一番効率が良いとわかった。
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Iさんのあがり症克服の秘訣は、
① しっかり面接対策をすること。
② 実戦経験を積むこと
③ 「何とかなる」の精神で臨むこと
だとわかりましたね。
私もこれが最善の方法だと思います。
面接で普段の自分を出せるようにするためには、面接という「場」に慣れるしかありません。
その前段階として念入りに準備する必要があります。
そして、成功しても失敗しても、今後の自分のためになると思って、腹を決めることです。
少々うまく行かなくても、また次に頑張れば良いのです。
気を楽にしていきましょう。
ではでは、明日の体験記もお楽しみに!
(メディア学部 森川 美幸)
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