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メディア学部卒業生がCG監督『すずめの戸締まり』

2022年12月18日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

11月11日(金)に公開され,現在も好調を維持し興行収入100億円超えも視野に入った新海誠監督作品『すずめの戸締まり』.

現在の三上・兼松研究室の前身である「コンテンツプロデューシング」の卒研プロジェクト出身の竹内良貴さんが,『君の名は。』,『天気の子』に続き,CG監督(3DCGチーフ,CGチーフ)として参加しています.

竹内さんは同じ学園の専門学校から転入で大学に進学,研究室で3DCGを利用した背景美術制作支援などについての卒業研究に取り組みました.高い制作スキルに加えて,作品全体の質の向上のために,より効率的な制作方法を俯瞰する大学の学びも身に着けました.そして,卒業研究ではそれを研究テーマとして成就させ,業界へと羽ばたいていきました.

ちなみに,在学中から新海誠監督作品にも携わり,3DCGチーフとして新海誠監督作品を支えてきました.『君の名は。』の頃は3DCGチーフといっても,スタッフの数は数名でしたが,今作はスタッフロールのCGスタッフの数を見て驚きました.正確な情報を待たないと確かな数はわからないのですが,ずらーっと50名近くがスクリーンに映し出されておりました.

スケールも大きくなった作品を裏側からしっかり支えているOBの活躍は頼もしい限りです.

ぜひ皆さんも劇場でご覧になってください.

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