« NICOGRAPH発表紹介: ドラムパートの作曲が楽になる | トップページ | 学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #2 »

学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #1

2022年12月23日 (金) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の3年生、林田明香里さんがタイの大学で行われたワークショップに参加してきました。本記事では、本人による参加レポートを掲載いたします。ワークショップの内容は、本人の説明中にありますが、簡単な背景を少しはじめに補足いたします。

 

ワークショップが行われたのはタイのシラパコーン大学(https://www.su.ac.th/th/index.php)です。メディア学部とは、学生や教員の連携についての協定を結んでいます。今回のその大学から、海外の色々な大学から学生が集まって行うワークショップ参加へのお誘いをいただきました。学生2名の募集でしたが、学内に呼びかけたところ1名のみ、の希望だったため、林田さんが単独で参加することになりました。ワークショップはオンライン+現地(シラパコーン大学のキャンパス)で行われるため、一人で現地を訪れ海外の学生と交流をしてくるという体験に果敢に挑戦したということになりますが、本人の報告を読んでいただければと思いますが、非常に楽しく過ごせたようでした。他の海外からの参加者は複数名のグループ参加ばかりだったところに、1名での参加ということで、「勇気ある人」との称号?ももらったようです。

 

林田さんの報告では現地に向かうところから始まっていますが、その前の2日間、事前のコースがZoomによるオンラインで提供されました。それを受講した後に、現地で対面でのワークショップに参加するという手順です。

 

では、林田さん、お願いします。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

メディア学部3年の林田です。

 

私は先日、タイのシラパコーン大学主催プロジェクト”International Experience Course”に参加してきました。その国際体験をブログで少しずつお話しようと思います。この記事がこれから国際体験をする人にとって少しでも参考になればうれしいです。

 

プロジェクトの内容は、現地の大学で授業を受けたり、タイの観光名所を訪れたりと、詰め詰めでした。参加国はタイ(5)、ベトナム(15)、マレーシア(7)、シンガポール(4)、韓国(3)、日本(1)の総勢35名でした。

 

大まかなスケジュールは以下の通りです。

12/3, 12/4 Zoom授業

12/5 渡航

12/6 – 12/9 タイ

12/10 帰国

 

滞在費用はタイの大学が用意してくれました。航空券のみ自己負担です。

そのほかの準備としては、すでにパスポートを所持していたため、タイの大学へ応募フォームを提出し、事前にコロナワクチンを3回済ませることのみでした。

 

 

私はプログラム開始日の前日にタイに入国しました。

出発時刻が11:25(JST)だったのですが5時間の遅れが発生し16:50(JST)に日本を出国。

飛行機に乗る際の手荷物はスマホ、現金、パスポート、タイについての書籍のみでとても軽めです。ちなみに機内食はガパオライスでした。

 

約7時間のフライトの後、タイについたのは現地時間で21:30でした。空港に着いてするべきことは、SIMの交換と換金です。SIMフリーのスマホを使用している人は、空港でSIMを購入してタイの通信キャリアに乗り換えることができます。Wi-fiを持つよりも身軽で、使用期間を伝えてスマホを渡すだけで店員さんがサッと設定してくれるため、オススメのデータ通信方法です。それから、1万円をバーツに換金しました。この時のレートは0.2319だったため2319バーツ手に入れました。

 

一通り準備を終えるとすでに22:30PMを回っていました。出口ゲートで待っていてくれた現地のPiak先生と合流し、夜のタイを案内してもらいました。訪れたのは二つの繁華街。Yawarat(中華街)とKhao san road(飲み屋街)です。Yawaratではドリアンとココナッツジュースに初挑戦。

どちらも味に関しては問題ないのですが、やはりドリアンは臭いです。ドリアンのせいで手も口も臭くなったところで、Khao san road へ移動。丁度ワールドカップの中継がバーで流れていて騒々しく、Piak先生の声も耳に直接叫ばないと聞こえない程でした。また、タイは大麻が合法であるため、お酒やたばこ同様にバーで販売されていました。

 

 

1_1000

(写真1)カオサンストリート

 

2_1000

(写真2)ココナッツジュースとドリアン

 

 

日本では感じられない喧噪を一通り味わった後、Piak先生が手配してくれたホテルにチェックイン。夜中3:00に就寝です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

出だしからいきなり飛行機の遅延トラブルがあったり、現地のディープな文化に触れたようで波乱の幕開けのようですね。続きは次のブログで…

 

 

林田明香里&太田高志

 

イベント」カテゴリの記事

在学生向け」カテゴリの記事

広報」カテゴリの記事

授業紹介」カテゴリの記事

高校生向け」カテゴリの記事

« NICOGRAPH発表紹介: ドラムパートの作曲が楽になる | トップページ | 学生海外体験シリーズ:タイ、シラパコーン大学編 #2 »