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サウンド×ヒューマン研究室・2022年度卒業研究発表会

2023年2月 1日 (水) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

1月31日(火)に、「サウンド×ヒューマン研究室」の卒業研究発表会を行いました。「ミュージック・アナリシス&クリエイション(伊藤(謙))研究室」との合同開催です。ポスターセッション形式で、うちの研究室からは、最終発表5件と中間発表1件の合計6件の発表を行いました。

Postersession

思い返すと、2020年の2月に卒業研究発表会を行ったあと、新型コロナの感染が広がり始めました。翌2021年は議論の余地もなくオンライン開催となり、昨年2022年こそは対面開催できるかと期待しましたが、直前からの感染再拡大によりやむなくオンライン開催となりました。そこからさらに1年が経ち、今年は満を持しての対面開催です。発表題目は以下の通りでした。

  • メロディの時系列パターンが主観的類似性に及ぼす影響の研究
  • 話者間の遮蔽版による音声了解度の低下に関する研究
  • 自然音と合成音の聞き分けと印象評価に関する研究
  • 音楽と映像の主観的適合性に関する研究
  • 聴取者の行動と楽曲のリズムの相互作用の研究
  • VRコンテンツにおける立体音響の最適化 (中間発表)

3年ぶりということもあって、発表する人も聞きに来た人も、「ポスターセッションってどんなやり方でやるんだろう?」といった感じで始まりましたが、その後は徐々にディスカッションが盛り上がりはじめ、あっという間に時間が流れていきました。オンラインだと、質問する方もされる方もちょっと身構えてしまう感じがありますが、対面ならではのカジュアル感のようなものが、うまく議論を盛り上げてくれたような気がします。

4年生の皆さんは、このあと卒業論文の最終版を提出して、無事卒業となる予定です。1年間どうもご苦労さまでした。

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