今日は立春ではありませんが、立春の最中です。
2023年2月 6日 (月) 投稿者: メディア社会コース
今年は、おとといの土曜日 2月4日が立春です。
すでに過ぎてしまいましたが、これは、立春の由来と言える意味によります。
しかし、実は、派生的な意味合いでは、今日も立春の最中なのです。
2月4日が立春という言い方は、天文学的です。
以前、ここでも書きましたが、立春点は、太陽の通り道(黄道・黄経)と赤道を宇宙に映したもの(天の赤道)と交点の一方です。もうひとつの交点が秋分・秋分点です。
太陽が実際に、この立春点を通る日を立春としたのです。
一方、それから派生した、暦(こよみ)的には、立春点から始まる2週間程度になります。
1年を24に分ける、二十四節気の最初です。
こちらの意味では、今は立春の最中です。
派生したことで意味や使い方が少し違ってきたわけです。
今日からしばらくの間、ここを起点とした話をしたいと思います。
(メディア学部 小林克正)
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