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プロジェクト演習「インタラクティブ・ゲーム制作 グラフィックスコース Unreal Engineチーム」2022年度後期 学生作品の紹介

2023年3月12日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

皆さんこんにちは。メディア学部 特任講師の川島です。

今回は、私の担当する演習授業のうち、「インタラクティブ・ゲーム制作 グラフィックスコース UnrealEngineチーム」の学生作品を紹介します。
科目名がとても長いですが、この授業は、ゲームクリエイターを目指す学生が実践的に学ぶことができる「インタラクティブ・ゲーム制作プロジェクト」のコースの1つです。先日紹介した初級者向け授業「シネマティクスチーム」を経て、プロのヴィジュアルアーティストやテクニカルアーティストを目指すための知識と技術を学びます。科目の中では学年毎に個別の授業を実施しており、履修生は段階的に高度な技術を学ぶことができます。
「シネマティクスチーム」ではグループワークでショートアニメーションを制作しますが、「Unreal Engineチーム」ではさまざまなAAAゲームタイトルの制作に使われているEpic Games社のUnreal Engineを使い、メディア学部生の技術と表現センスを活かしたゲームヴィジュアルを制作します。今回は動画として作品を紹介しますが、これらは実際にプレイアブルなゲームとして制作しています。
それでは、作品をどうぞ!

■ 荒魂 / Adamah
「荒魂」は、三人称視点の3Dアクションゲームです。地下都市に現れた、人間たちのエネルギーを奪う「晶蟲」。晶蟲退治の専門家である主人公は、討伐依頼を受け、現場に向かいます。そこにはエネルギーを奪い逃げていこうとする巨大な晶蟲がいました。このゲームのアピールポイントは、ブラストジャンプという連続で空中を跳躍していくアクションを使ったスピード感のある戦闘です。



■ The Witch and Tower Hollows / Rark
伝説の魔導書を手に入れるため島に訪れた主人公。魔導書の眠る塔には結界が張られており、島に眠る3つの宝を手に入れなければならない。島は草原、砂浜、雪原と分かれており、宝を手に入れることでそれぞれ水、風、氷魔法を身に付けることができる。塔で待ち受けるボスを倒し、魔導書を手に入れよう。

■ StrangeDelusion / 夢遊猫
主人公のリアムは寝ている間だけ大好きな絵本の世界を探検できる能力があった。ある日、眠りについた主人公はいつものように絵本の世界に迷い込んだ。しかしその日の絵本の世界は魔物たちによって色が奪われていた。
 主人公は色を取り戻すため、魔法のパレットと魔法の筆を連れて冒険に出かける。
 広大なフィールドとマットで絵の具で描かれたような世界感を楽しんでいただけることを目的として制作しました。

 


■ ワンダーアビス / レジスタ
弓使いの少年は相棒のドラゴンと共に雪原に残っている魔法石を収集しに野外に出向いていた。しかし、気付いたら敵に囲まれており、相棒が連れ去られてしまった。主人公は相棒を取り戻すために、雪原の奥地を目指し進んでいく。
「アビスという暗く不気味な奥地に迷い込む」という感覚を味わってもらうために、だんだんとサウンドや景色を変化させるなどの工夫を凝らしました。道中の属性を用いたギミックや高低差のある地形などにも注目してみてください。

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