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コンテンツ関連の国際連携

2023年7月12日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

メディア学部が「メディア学」の元祖という話は,よく学部紹介などでもされると思います.同じようにメディア学部は「ゲーム開発者育成」でも元祖ですし,コンテンツ制作にかかわる教育と研究でも,設立時から多くの実績を積んできました.

アニメや,ゲーム,CG,漫画といった分野は,日本を代表するPOPカルチャーとして認識されていて,国際会議(SIGGRAPHやDiGRAなど)や国際的なイベント(東京ゲームショウ,Anime Japanなど)での研究成果の発表や国際的なイベントの開催(Global Game Jamなど)などを通じてメディア学部のことを知ってもらい,海外の大学から提携の希望などが多くありました.

実際,海外の大学と提携するのは非常に時間のかかる大変な仕事なのですが,つたない英語でコミュニケーションしながら多くの大学と提携をし,コロナ禍でも対面,オンラインと様々な形で交流してきました.

海外の大学との三上研究室他,コンテンツやゲーム系のプロジェクトに限定してでも,2022年から2023の一年間にこれだけあります.

(1)海外の研究生受入れ
・Upsala大学(スウェーデン)※単位互換制度もアリ
・ISART Digital(フランス)
・Harz大学(ドイツ)
・キングモンクット工科大学トンブリ校(タイ)
・シラパコーン大学(タイ)

(2)サバティカル教員受入れ
・Skovde大学(スウェーデン)※Henrik先生

(3)海外へのメディア学部生,教員参加プログラム
・シレジア大学(ポーランド)他GAME LAB加盟校とのプロジェクト(ポーランド,チェコで開催)
・シラパコーン大学(タイ)

(4)海外との遠隔共同制作プロジェクト
・吉林動画学院(中国)※International Game Jam
・Harz大学(ドイツ)※International Game Project

海外の研究生は,ともに卒業研究や大学院のゼミに参加をするので,自然と多様なコンテンツに対する文化的な違いなどを理解する機会になりますし,日常的に英語でのコミュニケーションの場が産まれます.サバティカルの先生はその分野で先進する先生が来訪することが多く(Henrik先生は産学連携でも著名なSweden Game Arenaの中心的な人物)大変多くの学びを学生や教員たちに与えてくれます.

このほか,三上がキングモンクット工科大学トンブリ校(タイ)のゲームUIやUXの講義(前15回,英語)を担当したり,海外の大学とのコラボレーションはもはや日常的に行われていたりします.

メディア学部に来ると,ちょっと手を伸ばすとゲームやコンテンツを題材に国際交流ができます.ぜひ,世界に名だたるコンテンツ開発者育成に興味を持ったら東京工科大学へ.

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2018年に東京工科大学で開催したISART Digitalの学生とのGame Jamの様子

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2020年のGlobal Game Jamの様子

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2022年のGAME LABプロジェクトのチェコでのイベントの様子

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