ソーシャルビジネスについて その1
2023年10月16日 (月) 投稿者: メディア社会コース
秋学期に開講されているソーシャル デザイン論では、社会課題を解決するための手法の一つとしてソーシャルビジネスについても学びます。ソーシャルビジネスとは、社会課題をビジネスで解決する事業のことを指し、社会的なミッションを達成しながら経済的に事業を持続することを目的としています。1980年代以降、ビル・ドレイトン氏が中心となり社会起業家を支援するNGOであるAshoka Foundation を設立したことを機に、日本ではソーシャル・アントレプレナー、もしくは社会起業家の活躍が注目されるようになりました。東京工科大学、メディア学部でも過去に日本で活躍中の、社会起業家の方達とコラボレーションを行って来た経緯があります。ソーシャル デザイン論では、ソーシャルビジネスを世に広めた、バングラデッシュの貧困層を対象としたマイクロファイナンスという仕組みを使い、グラミン銀行を設立されたユヌス博士をはじめとする、ソーシャル・ビジネスの事例の多くを紹介しています。
文責 飯沼瑞穂
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