皆さんこんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今日の投稿は、今年3月に卒業した森川研・溝口将人さんのほのぼの(?)エッセイ第2弾です。
溝口さんの地元は埼玉・浦和。
浦和と言えば「浦和レッズ」!
レッズサポーターは熱狂的なことでも有名です。
溝口さんも例外ではないようで…。
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サッカーのまち浦和。
自分が住む街はそう呼ばれている。
どこの小学校にもサッカー少年団があり(どうやら日本でもさいたま市だけらしい)、
6年生は市内で1番を決めるクラス対抗サッカー大会があり、高校も全国制覇している。
そして、浦和レッズの存在。
浦和にとってサッカーやレッズの存在は非常に大きく、お店の看板は赤、街灯には赤い旗、イルミネーションももちろん赤。
街を挙げて赤一色である。
同じくサッカーが有名な清水が王国清水と言っているが、それをリスペクトして王国浦和と自称するのもうなずける。
自分も物心が付いた頃には浦和レッズが好きだった。
なぜ好きになったのかは覚えていない。
覚えていないぐらいには浦和レッズは自然にあるものだった。
そんなレッズとレッズサポーターはたびたび問題を起こす。
最近では声出し応援で罰金2000万円を払った。
極一部の悪質なサポーターのせいで大多数の善良なサポーターまでもが悪く言われる。
今回の事件も多くのレッズサポーターはクラブに対して改善や処罰を求める声を挙げていた。
しかし、クラブ側は見て見ぬふりをした。
その結果が罰金である。
悪くないサポーターまで悪者扱いされている。
アジア一のサポーターを正しく導くのはクラブの役割の1つではないか。
いい加減、ダメなことをするサポーターにはダメだとはっきり言うクラブになれよ。
俺達はJリーグだけでなく、アジアのサポーター達の手本にならなきゃいけないだろ。
アジアの中心が浦和であると言うのならその責任をクラブにもサポーターにも持ってほしい。
応援だけでなく日々の行動も称賛されるサポーターになってほしい。
世界で戦うために必要なことだと思う。
Twitterで匿名のリプライを送るより、実名で記事を書いて批判の声を挙げたかったので今回はこんな記事を書いてみた。
だらだらと愚痴を書いたが、浦和を愛しているので今日も今日とて赤いユニを身にまといテレビの前で飛び跳ねながら選手のために歌うのである。
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溝口さんの、レッズサポーターとしての誇りがよくわかるお話でした。
私は生まれも育ちも広島でしたので、溝口さんにとっての浦和レッズのように、広島カープの存在がいつも身近にあり、
自然とファンになっていました。
広島にはサンフレッチェというサッカーチームもありますが、私が生まれた頃はまだなかったので(笑)、
やっぱりカープ愛の方が強いんですよね。
サッカーにしろ野球にしろ、これだけ愛せる地元チームがあるというのは良いものだと思います。
皆さんも是非、自分の地元のチームに注目してみてください。
そして応援する時は品位を忘れずに。
(メディア学部 森川 美幸)