2023年度、大学院メディアサイエンス専攻 修士1年生中間発表会
2024年1月24日 (水) 投稿者: メディア技術コース
さる1月9日、大学院メディアサイエンス専攻修士1年生の中間発表会を実施いたしました。修士1年の中間発表はポスター発表という形式で行っています。ポスター発表のほうが質問やコメントのやりとりを時間の制限無く行えるメリットがあるため、まだ研究途中である中間発表時にはスライドによる口頭発表より適しているでしょう。例年、研究棟Cの会議室を利用していましたが、発表の人数に比べて部屋が小さいため、2グループで時間を分けて行っていました。そこで今年度は片柳研究室1Fのロビーを利用して行うことにいたしました。寒い、死ぬ、という多くの非難の声を振り切って実施いたしましたが、当日は天候にめぐまれ、凍え死ぬ!ということにはならずにすみました。広い場所で一斉にポスターが並ぶとなかなか壮観で、ちょっとした学会のような雰囲気で良かったのではないかと思います(映えてる、と私一人で騒いでおりましたが、周囲は気温と一緒で冷ややか…?)。オープンな場所で実施することで、専攻や学部が違っても通りすがりに覗いてくれる人がいれば他分野の方との交流を持てるのでは、と期待していましたが、単に通り過ぎてしまっているだけのようだったのが残念です。今後工夫していきたいと思います。
発表会のポスター
発表会の様子
会場では、スマホからWebにアクセスして、各発表のレジュメを参照したり、コメントを書き込むことができるシステムを、戀津先生にお願いして用意していただきました。また、このシステムから、各発表に対して投票できる仕組みも用意いたしました。
発表終了後、会場の片付けをした後に研究棟Cに戻り、打ち上げの懇親会を行いました。発表した学生とレビューいただいた教員の慰労を兼ねると共に、上記のシステムからの投票により、優秀発表賞(1位~3位)、学生投票賞、ポスター賞、を表彰いたしました。まだ中間発表ではありますが、他からの評価を得られることはモチベーションに繋がることと思います。今回受賞しなかった人も発奮する機会となればいいですね。是非、学会での外部発表に繋げていただきたいと思います。会は、発表修了した後の開放感もあったはずで、和やかに楽しそうな雰囲気の会になったと思います。
さて次は、修士2年生の最終発表会です。こちらはもう少し緊張感があるものになるかな?
表彰状の授与
太田高志
「イベント」カテゴリの記事
- あにめたまご2019「文化庁若手アニメータ等人材育成事業」(2019.03.12)
- 卒業研究最終発表「コンテンツプロデューシング/ゲームイノベーション」プロジェクト(2019.02.20)
- サウンド×ヒューマン研究室・2018年度卒業研究発表会(2019.02.11)
- Global Game Jam 2019 最終発表(2019.01.29)
- Global Game Jam 2019 β版発表(2019.01.27)
「在学生向け」カテゴリの記事
- チュラロンコン大学からのインターン学生との再会(2019.03.14)
- あにめたまご2019「文化庁若手アニメータ等人材育成事業」(2019.03.12)
- タイの提携校、キンモンクット大学トンブリに短期訪問しませんか?(2019.03.11)
- 学会紹介:ADADA Japan学術大会と情報処理学会EC2019(2019.03.09)
- 大学院授業:プロシージャルアニメーション特論の紹介(2019.03.08)
「授業紹介」カテゴリの記事
- トップレベルの論文を読み込む「CG技術特論」(大学院授業紹介)(2019.03.13)
- 大学院授業:プロシージャルアニメーション特論の紹介(2019.03.08)
- 専門演習「空間インタラクティブコンテンツ」2018後期(3)(2019.02.22)
- タンジブルインタラクションデザイン最終発表(2019.02.13)
- 専門演習「空間インタラクティブコンテンツ」2018後期(2)(2019.02.12)