2024年度入学者から新カリキュラムになります!①新カリキュラムのポイントはこれだ!
2024年1月15日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
すでに、ご存知の方も多いかと思いますが、メディア学部では2024年度入学者から新カリキュラムになります。
今週は、新カリキュラムになるとどう変わるのかについてご紹介します。
新カリキュラムのポイントは以下の3点です。
- 授業がクォーター制になります
- 2つのプロジェクト演習が同時に履修可能になります
- 社会連携プロジェクトが始まります
まず、クォーター制の導入ですが、現在、メディア学部の授業は4月~8月の前期と、9月~1月の後期の2つからなるセメスター制で開講されています。クォーター制は、さらにそれらが2つずつに分かれ、第1クォーターから第4クォーターになります。すなわち、各セメスターで14回で実施していた講義が、各クォーターで7回もしくは14回の講義に変わります(一部科目はセメスター単位で実施します)。
では、クォーター制になると何がいいのでしょう?
まず、授業の選択の幅が広がります。1クォーターずつ異なるコースの科目を取るのもよし、関連する科目を続けて取るのもよし、自由にカスタマイズできます。また、1クォーターで14回実施する講義科目は、週2回講義があります。すなわち、これまでよりも短期間で集中的に学ぶことになります。
次に、メディア学部の目玉といっても過言ではないプロジェクト演習ですが、現在、1セメスターで1科目の履修しかできません。しかし、実際には、複数のプロジェクト演習を聴講している学生も少なくありません。そこで、1セメスターで2科目のプロジェクト演習が履修できるように変わります(プロジェクト演習は従来と同じセメスター制で実施します)。こちらも、関連する2テーマを受けるのもよし、異なる2テーマを受けてみるのもよし、もちろん1テーマだけ履修してじっくり取り組むのもよし、です。
最後に、社会連携プロジェクトなる新たな授業が始まります。これは、選択したクォーターにおいて、必修科目以外のすべての時間をプロジェクトだけに費やすという、超集中型科目になります。そのクォーターでは、必修科目を除いてほかの授業は履修できないので、計画的に授業の履修計画を立てる必要があります。また、プロジェクトによっては履修条件がある場合があります。こちらは、入学後の説明会でお知らせします。
まとめると、新カリキュラムに変わることで、授業の履修の幅が広がる、集中して好きな課題に取り組む時間が取れるなどの利点があります。これから受験を控えている皆さん、すでに入学が決まっている皆さん、ぜひ、メディア学部の新カリキュラムで思う存分学んでください。
(文責:竹島)
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