高大連携による聴覚障害理解のためのハイブリッド授業
2024年2月19日 (月) 投稿者: メディア社会コース
コロナ禍に活用したWEB会議システムを応用し、高大連携のハイブリッド授業を実施したことを昨年7月にブログでもご紹介しました。
昨年7月にご紹介した記事はこちら>
▶️ハイブリッド配信を活用した中高大連携プロジェクト始動!!
実は、この時は高校生とオンラインでのみ交流していたのですが、その後8月に八王子にあるキャンパスに来ていただくことができました。詳しくは以下のリリースをご覧ください。
大学からのリリースはこちら>
▶️吉岡英樹メディア学部講師が立教女学院とハイブリッド連携授業を実施
高大連携の一番の難しさはスケジューリングだと感じています。中高生と大学生の時間割は大きく異なりますし、お互いのキャンパスに移動するのには時間も費用もかかります。しかし、オンラインで交流ができれば、お互いの教室をつなぎコミュニケーションをとることができるのです。
今回の取り組みは読売新聞オンラインでも取り上げられました。来年度もさらに発展させる予定です。
読売新聞オンラインの記事はこちら>
▶️【特集】「他者に寄り添う心」を持って有志が続ける障害者支援活動…立教女学院
ところで、今回実施した授業のテーマは「サイレント・コミュニケーション体験と情報工学による聴覚障害支援」でしたが、ここからスピンアウトさせた「サイレント・コミュニケーション体験」を昨年お台場で実施された「サイエンスアゴラ2023」に出展して多くの来場者に体験してもらいました。
次回に続きます、、、、、
メディア学部 吉岡 英樹
略歴:バークリー音楽院ミュージックシンセシス科卒業後、(有)ウーロン舎に入社しMr.ChildrenやMy Little Loverなどのレコーディングスタッフや小林武史プロデューサーのマネージャーをつとめる。退社後CM音楽の作曲家やモバイルコンテンツのサウンドクリエイターなどを経て現職。1年次科目「音楽産業入門」を担当。現在は聴覚障害支援を専門としており、メディア専門演習「聴覚障害理解とコミュニケーション支援」、聴覚障害支援メディア研究室 を担当している。
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