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新入生・在校生へのメッセージ 「笑う門には福来る」

2024年6月 3日 (月) 投稿者: メディア社会コース

皆さんこんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
毎年、年に何度かこのブログの執筆を担当しているのですが、近年はもっぱら皆さんの先輩の声をお届けしています。
今回も、既に卒業した皆さんの先輩からのメッセージです。
月曜日の今日は、森川研Mさんの大学時代に最も力を入れたことについてのお話です。
Mさんは大学3年の時、コロナ禍でオンライン授業中心となったこともあってなかなか思うように履修できず、単位を落として4年生に進級できませんでした。
この1年の留年期間、いろんなことがあったようで…。
 
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私は三年から四年に進級する際に、単位数が足らず一年留年をした。
その増えた一年の間に、悪いこともあったがその分良いこともあった。
人よりも増えた一年間で学んだことは悪いことがあれば良いこともあるという事だ。
至極当たり前の事だが、それを見失ってしまいそうになるほど悪いことばかりが続く時もある。
もし今、悪いことばかりが続いている人がいるのなら、そんな当たり前のことを考えて欲しい。
そして悪いことの中にも、きっとある小さな良いことを見逃さないでほしい。
小さな良いことは、他の大きな悪いことで帳消しになったりはしない。
それは確かに自分に起こった良いことであり、他の関係のない悪いことが在るからといって、それを素直に喜ばない理由にはならない。
良いことがあれば、それを確かに喜び、その小さな喜びを火種にしてより大きな喜びを引き込まなければならない。
そして良いことがあったら笑うべきだ。
笑う門には福来ると昔の人も言っている。
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詳しいことはわかりませんが、心が折れそうなくらいMさんにとって悪いことが続いた時期があったのですね。
それでも、悪いことばかりではなく、彼の心を救う「いいこと」もあったようで、本当に良かったです。
彼は卒業論文で絵本の電子化に関する研究をまとめ、希望だった業界に就職を果たしました。
もしこのブログを読んでいる人の中に、今まさに悪いことが起きている人がいたら、是非その中にもきっとある「いいこと」を全力で喜んでみてはいかがでしょうか。
きっと笑う門には福があるはずです。

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(メディア学部 森川 美幸)

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