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横浜の高校へ出張講義に行ってきました

2024年10月23日 (水) 投稿者: メディア技術コース

東京工科大学では、高校出張講義というイベントを実施しています。これは、高校側から申し込みがあれば、その高校に大学教員が赴いて高校生たちに模擬授業をするというものです。オープンキャンパス等でも模擬授業を行っていますが、出張講義ではいつもの高校の教室で大学の模擬授業を受けることができるので、「うちの生徒たち全員(1年生全員、2年生全員)に大学の授業を体験してもらいたい」という要望に適した形態になっています。

本学では、メディア学部をはじめ、コンピュータサイエンス学部、工学部、応用生物学部、デザイン学部、医療保健学部の全学部においてこの高校出張講義を実施しています。ですので、幅広い学問分野の模擬授業をお届けすることが可能になっています。本学のサイトにて申込フォームを用意しておりますので、よろしければ、お申し込みいただけますと嬉しく思います (お申し込みできるのは高校の関係者のみとなっております)。

さて、私は、2024年10月17日に横浜市立戸塚高等学校に出張講義に行ってまいりました。いろいろな大学から計20名ほどの大学教員が集まり、高校生1, 2年生が自分の興味ある模擬授業を聴講する形でした。私の模擬授業には、高校生32名が聴講に来てくれました。今回の模擬授業は、「ゲームの学術研究とAIの応用」というタイトルで、AI (人工知能)の基礎や、ゲーム内にAIを応用する方法等について講義をしました。大学の一般的な授業時間である90分間の授業でしたが、多くの高校生が最後まで真剣に講義を聞いてくれました。将来、AI関係の仕事に就きたかったり、ゲーム会社に勤めたかったりする高校生が私の模擬授業を選択してくれたのではないかと思います。そのような高校生が、大学や学部を選ぶ際に、今回の模擬授業の内容を参考にしてもらえたらとても嬉しく思います。

(文責: 松吉俊)

 

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