O-COCOSDA 2024 in 新竹 (1): 再び台湾へ
2024年11月13日 (水) 投稿者: メディア技術コース
メディア学部の榎本です。
さて、今回再び台湾へ学会発表に行ってきたのでご報告です。
今年の3月に初めて台湾へ行ったのですが、10月には何と再訪する機会が訪れました。Oriental-COCOSDAという学会が台湾の新竹という場所で開催されました。
Oriental-COCOSDAは以下の目標のもとに開催されています。
、「The purpose of O-COCOSDA is to exchange ideas, share information, and discuss regional matters on the creation, utilization, and dissemination of spoken language corpora of oriental languages and also on the assessment methods of speech recognition/synthesis systems as well as promote speech research on oriental languages.(O-COCOSDAの目的は、東洋言語の音声言語コーパスの作成、利用、普及、音声認識/合成システムの評価方法に関する意見交換、情報共有、地域的な問題についての議論、および東洋言語の音声研究の促進です。)」
英語や西欧語の対話データは大量に30年ぐらい前から収集が進んでいるのですが、東南アジア諸国の言語の対話データはそれに比べて収集が遅れており、危機言語も多くあるため早急に蓄積を進めてかねばならないという意識のもとにこの会議は編成されています。台湾の客家語(台湾に中国の清の時代に移り住んだ人々が話す言葉)なんかも、近年では話す人口が減り危機言語の一つと言われています。
台湾初日はとりあえず、羽田から台北の松山空港へ。
久しぶりの台湾、バイクの群れが懐かしいです。
ランチにルーローハンと青菜炒めをいただきます。どちらも懐かしい。
龍山寺という有名なお寺を見に行きました。残念ながら雨です。
つづく
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