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専門演習「CGアニメーション」2024年度前期作品の紹介

2025年2月21日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース

皆さんこんにちは。メディア学部 特任講師の川島です。
今回は、私の担当する専門演習「CGアニメーション」の取り組みについて紹介します。

この授業では、アニメーションのキー技術であるモーションキャプチャ技術を学び、それをフル活用した作品制作を行います。東京工科大学はプロレベルの大規模なモーションキャプチャスタジオを運用している数少ない大学の1つで、この授業ではその施設を活用し、実際にここで制作してきた劇場映画やゲームコンテンツの制作ノウハウを学ぶことができます。

この授業ではCGモデルの美術的な完成度の追求には時間をかけず、プロのセオリーを学んだうえでアニメーションにひたすらこだわります。そのため、ぱっと見のビジュアルは少し荒削りに見えるかもしれませんが、キャラクタの動きや、ストーリーを伝える工夫が凝らされています。そういった点に注目してみてください。
今週紹介してきた他の授業と同様に、こちらの授業でも後期の履修生たちはまだブラッシュアップを続けていますので、今回は前期授業の作品をとりあげます。
では、作品をどうぞ!

 

■ 魔法少女☆まほ / Mr.ぽるちーに
まほは魔法を使うのがちょっぴり苦手なドジっ子魔法少女!
公園で暴れている巨大なモンスター タイヤマン から子供たちを助けようと魔法で攻撃しようとするも失敗してしまい、タイヤマンに笑われてしまいます。怒ったまほは魔法で反撃...!ではなく拳で立ち向かいます。何度失敗しても諦めないまほの、ちょっぴり笑える可愛いバトルに、元気づけられてくれたら嬉しいです。

 

■魅惑の秘宝 / アーティファクト
呪いにより周りから差別を受けていた主人公は、その恨みから世界を破壊しようと伝説のアーティファクトの眠る遺跡へと足を踏み入れる。そこから繰り広げられる魔法剣を使用した主人公と、ランスと盾と触媒の力で戦う聖騎士とのバトルが展開されていくダークファンタジーバトルアクションという内容となっている。

 

■ 夏休みの補習 / お茶漬けおにぎり
夏休みに補習を受けているいたずら好きな生徒がいたずらに怒った先生と繰り広げるドタバタコメディーです。学生時代のいたずらを大胆に演出し、「笑いと懐かしい思い出を楽しんでもらいたい。」「因果応報やったことは必ず返ってくる。」というメッセージを伝えたいと思い作品を制作しました。アニメーションならではの動きやコミカルな演出を強調し、効果音にも力を入れました。ぜひご覧ください!

 

■ unMarionett / ばなななばななふらぺちぃの
小さな舞台で踊る二体のマリオネット、リベルテとフォントッシュはある日大きな舞台で踊るバレリーナのポスターを発見します。それに憧れたマリオネットの片割れリベルテは糸を引きちぎり舞台の外へと飛び出し、自由に踊り始めます。タイトルには自由になりたいというリベルテの強い意志が込められています。表現の楽しさ、現状から抜け出す勇気を伝えたいです。

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